B_Otaku のクルマ日記


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2018/6/29 (Fri)  Toyota Corolla Hatchback (2019)

欧州向けとしてカローラハッチバックが発表された。

欧州ではカローラのようなCセグメント車はハッチバックが当然であり勿論セダンは無い。と、言いきってはみたが、欧州と言っても西欧だけではないので東欧の事情も考えれば、何とも言えなかった‥‥。

実は日本国内向けとして今回久々にカローラのハッチバックが発売され、その名はカローラスポーツだが、これって若しかして欧州向けのカローラハッチバックと同じなのだろうか?

という事で比べてみたら‥‥いやハッキリ言ってドンピシャの同一車種だった。

 

それで、日欧の各モデルのサイドビューを比べると‥‥なんと、まあ、ホイールまで同じだった。

ダッシュボードはセンタークラスターと言うべきものは無いに等しく、ディスプレイも可也大きいものがダッシュボードより飛び出しているタイプで、徹底して視線を高く保っている。

そして日本国内向けとの違いは、当然ながらハンドル位置が違うから左右対称となるが、それ以外は同じで、ステアリングホイールまで同一だ。

考えてみたらば天下のトヨタが母国である日本ではカローラのハッチバックモデルを販売していなかった訳で、まあ売れないと見ていたのだろうが、ここに来てようやく日本人もこのクラスのハッチバックに目を向けたと判断しての事だろうか? 因みにカローラセダンは途上国では憧れの高級車であり、クルマはセダンが当然‥‥という考えだから、日本人は多少進化したということか。なお韓国国内ではハッチバックは全く売れない!とか。

なお詳細は例によって下記にて。
  ⇒ https://www.netcarshow.com/toyota/2019-corolla_hatchback/








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2018/6/27 (Wed)  年金フル世代のクルマを考える <15>

国産Bセグメントスポーツハッチの5車種比較、今回は最終回として残るメーターとペダルを比較する。

メーターというのは運転に最も直視する機会の多い室内装備だから、これは結構重要だ。えっ、メーター何てほとんど見てないぞ、って、いや、まあ‥‥。

スポーツタイプだけあって全てのモデルに回転計が付いている。というか、最近の傾向では中級グレードでも回転計が付いている傾向があるし、国産でも中型クラス以上ならば全グレードで回転計を装備している場合が多い。まあベースグレードの為にわざわざ回転計の無いユニットを用意するのでは返ってコストが掛ってしまうというのもあるだろう。大量生産が前提の自動車という商品は如何に同じものを大量に生産するかが勝負だから、極力部品の共通化を実施するのが最近の傾向だ。これは輸入車でも同様で、プレミアムブランドの BMW だって最近はこれでもか、とばかりに共通化を実施している。

それで本題に戻って各車のメーターデザインだが、これは各車各様でありどれが良いかは好みの問題だろう。速度計のフルスケールは Note を除いて 180km/h だが、Note の場合はマル改登録の Nismo S ということもあり、260km/h まで表示されている (まあ、ハッタリもあるが) 。

次にペダル配置を比べみる。シフトレバーと同様に今回の5車種は MT の為に3ペダルであり、右ハンドルのBセグメントという厳しい条件の中で精いっぱいの配置をしているのが判る。中でもデミオはマツダのポリシーとしてブレーキペダルを極力ドライバーの正面に配置して踏み間違い事故を予防しているし、それでも左足を置くスペースは何とか確保している。付け加えるとデミオを除いて残る4車種はアルミスポーツペダルを装備している。まあ性能や踏み心地は変わらないとは思うが。

それでは軽自動車であるアルトワークスは如何だろうか? メーター類はワークス専用のスポーティーなもので普通車と比べてもそん色は無いが、速度計のフルスケールが 140㎞/h というのが軽自動車マル出しではある。しかし今の法律では軽も普通車と同じ 100km/h が合法的な最高速度なのだが、何故速度計の FS が違うのだろうか。

ただし軽自動車といえば、18年前までは高速道路でも 80km/h に制限されていた訳で、という事は若しかして軽自動車って 80km/h で設計されていたとか? まあぶっちゃけ普通車のブレーキは120㎞/h を定格速度として設計しているが軽は 100km/h だ‥‥という話を聞いた事がある。あっ、あくまでも噂ですから、ねっ。

年金フル世代のクルマとして、国産Bセグメントスポーツハッチ5車種を比較してきたが、まあ結論は読者各自の考え方で変わるので特に結論は出さない。とはいえスイフトスポーツの買い得感はやはり捨てがたいし、デミオはスポーツタイプが無い辛さもある。Note は Nismo S という事もあり最も過激というかスポーティーというか、クルマ好きには魅力があるが、幾らクルマが好きとはいえ老後の普段使いにこれはチョッと疲れる気もする。

今後は対象を輸入車をも含めてのCセグメントを検討したいところだが、ひとまずこのシリーズはは終了とする。

-完-

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2018/6/26 (Tue)  紀州のドンファンの愛車は?

この処マスコミが大騒ぎしている事件の一つが、紀州のドンファンといわれた成金オヤジが謎の死を遂げた例の事件だが、我々クルマ好きからすれば、この成金オヤジの愛車の車種が知りたいところだ。

そこで先ずはスクープ写真を元に推定すると‥‥

肝心な部分が殆ど2人の人物で隠れてしまっているが、上手い具合にグリルの中心にメルセデスのマークが見えているからメーカーは間違いなくメルセデスベンツ。では車種はといえば、ライトとその下のサイドエアインテイクから E クラスであり、しかもアバンギャルド スポーツと推定できる。ただし排気量はこれだけでは判らず、このフロントスタイルでは E200 ~ E250 AVANTGARDE Sport (746~788万円) 、E350e AVANTGARDE Sport (811万円) 、AMG E43 4MATIC (1,152万円) の何れかとなるが、これが AMG E63 4MATIC (1,805万円) では明らかにエアインテイクの形状が異なるから除外できる。

しかし有名な金持ちという割にはEクラスで、しかも AMG E63 なら兎も角その可能性は無いとなると、これぁあ、チョイとショボくないかい。今やEクラスなんて金融や証券 (そして皆さまの公共放送) など高級取のサラリーマンだって持ってるぞ、何て言いたくもなる。

ところでこの事件、死因は覚せい剤の服用って、ええっ、覚せい剤って飲むヤツいるのかぁ?

そして発見時には妻と家政婦のみで、その妻は最近入籍した 55歳年下で、家政婦は 30年のも付き合いがあるそうだ。それにしてもこりゃ3流のサスペンスドラマそのものだから、まあ世間のミーハー相手には最高のネタに間違いない。お陰で、日大の危険タックル問題も多くのマスコミはトーンダウンしたし、それどころか加計問題も上手い具合に目を逸らせる事が出来た‥‥と官邸のノー足りん達はほくそ笑んでいる事だろう。

そして今最新の話題と言えば、破産した振袖販売レンタルの「はれのひ」元社長が詐欺容疑で逮捕された事件で、この件は多くの若い女性の成人式の晴れ姿を台無しにしたという点では社会の関心も大きいから、ここで逮捕しなければ警察の威信はマル潰れとなり、これはもうマスコミ挙げての大騒ぎ間違い無しだ。それで容疑は粉飾決算で銀行を騙しで 3,500万円の不正な融資を受けたって、え~っ、3,500万円って、そこらのサラリーマンの住宅ローンだってそのくらいは有るぞ! そんな事より加計グループの百数十億の補助金詐欺疑惑は如何してくれる。桁が違うだろう!!



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