B_Otaku のクルマ日記


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2018/6/14 (Thu)  年金フル世代のクルマを考える <10>

国産Bセグメントスポーツハッチの5車種比較、今回は各車のブレーキを比較する。制動性能は動力性能以上に重要であり、ブレーキのトラブルは即事故につながる。とはいっても、ブレーキが突然効かなくなって事故に至ったという例は聞いた事が無い。今のクルマのブレーキはまず故障しないし、しかも普通に走っている限りでは能力 (容量) 的な問題も無い。

とは言え、多少でも走りの良さを標榜するグレードなら、コンフォートグレードとの違いがあっても当然だ。ということで、各車を見てみると‥‥

Toyota Vitz GR
GR Sport (208.8万円) と GR Sport "GR" (230.4万円) のブレーキを比べてみると、流石に20万円以上高い "GR" のキャリパーは白いボディに赤/黒の GR ロゴという見るからに高性能そうなものが付いている。だが、しかし‥‥良く見ればベースグレードの GR と同じ鋳物の片押しキャリパーであり形状も同じに見える。ぶっちゃけ、塗装しただけだった。それでも両グレード共にリアにもディスクブレーキを装着している。

ではサスペンションやシャーシーなど地味な走行性能向上はといえば、両グレード共にシャーシーの一部のスポット増しやエアロパーツを付けている。さらに "GR" ではサスペンションアームを剛性アップ部品に変更したりの対策を受けている。


Nissan Note NISMO
Note NISMO はベースグレードの NISMO (210.1万円) とハイブリッドの e-POWER NISMO (246.5万円) ではフロントが極当たり前の鋳物製片押しキャリパーで、リアに至っては何とドラムブレーキだ。

これがマル改の本格的スポーツグレードである NISMO S (232.8万円) になるとリアもディスブレーキが奢られるのがライバルの Vitz との違いで、やはりコストパフォーマンスという面では Vitz は流石にトヨタだけあって商売が上手い。まあ確かに NISMO S は本格的だが、価格の高い分だけの違いを理解してくれるユーザーがどのくらいいるのだろうか?

なお NISMO と e-POWER NISMO はエンジンこそノーマルだが、ボディは補強され専用のサスペンションも装備されている。勿論 NISMO S ではボディ補強やサスペンションはより強化されているし、パワーステアリングも専用のものが装備されているなど価格の分だけのことはあるが、そこまで本格的なものをユーザーが必要とするかという気もする。まあ、そこが日産らしいと言えば言える。


Honda Fit RS
Fit のラインナップでは唯一 RS (198.1万円) のみがリアにもディスクブレーキを装着していて、同じエンジンの 15XL でもリアはドラムブレーキとなる。サスペンションについてはカタログを見ても特に RS のみのチューニングというのは無さそうで、まあ価格的に 15XL と20万しか違わない事を考えれば、装備差のハイライトは前述の4輪ディスクブレーキという事になる。


前回のエンジン比較と同様に、残る2車種は次回につづく。

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2018/6/13 (Wed)  米朝首脳のクルマ
 

昨日は歴史的な米朝首脳会談が無事開催されたが、我々クルマ好きからすれば両首脳の乗る専用車には大いなる興味がある。

そこで報道写真から先ずはトランプ大統領の専用車を調べてみると‥‥はいお馴染み「ビースト (野獣)」と呼ばれているキャデラック ワンで、詳細は下記を参照されたい。
⇒ 2017年11月12日の日記

まあ流石に米国の力は大したもので、この2台のビーストを世界中に迅速に空輸できるから、何処で会談が行われようが専用車が用意出来るという事だ。

次に北朝鮮の金正恩委員長が乗っていたクルマはというと、メルセデスベンツの最上級モデルであるマイバッハ (Maybach) のストレッチリムジンだった。北朝鮮の経済力から考えても自国から持ち込んだ訳も無く、恐らくシンガポール政府が用意したのではないだろうか。

この手のリムジンはカタログモデルには無く当然ながら特注となるし、一般的には国家元首用としてで無いと注文に応じてくれない筈だ。

ところで、この会談の行われた 6月12日 というのは ⇒ 6.12 ⇒ 6.6+6 、なっ何と666だった。

そして両首脳の歴史的な握手の場面は全世界に配信された。成る程、ポーズとはいえ熱い握手!

これって若しかして666ありきで、ず~と以前から確定していたのではないか。それで途中で交渉決裂の振りをしたりと、まあお互い役者だよねぇ。それを知らずに決裂で大喜びした日本の馬鹿内閣一味こそ大いなる笑いモノであり、今や世界中で相手にされず、成る程だから昨日の日記で取り上げたようにG7で1人蚊帳の外状態だった訳だ。

同じトランプ大統領が、その蚊帳の外と握手している映像からのスクーリーンショットを見ると、あれっ、これって握手というか‥‥ "お手っ!” という感じで、流石に飼い犬相手だからこうなるのか。





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2018/6/12 (Tue)  総理が居ない?
 

本日は歴史的な米朝首脳会談が開催されるが、その前にカナダで開催された主要7カ国首脳会議 (G7 サミット)の写真がネット上でも公開されている。実はその写真に我が国の総理大臣がいないという疑問がこれまたネットで駆け巡っている。

成る程、安部首相の姿が見当たら無いし、それ以前に席すらない?

そこで更にネット上を徘徊して探して見たらば上の写真と同じ場所を別角度から撮ったと思われる写真があった。

それで上の写真の赤マル部分を拡大して見たらば‥‥。

お、おっ、これはまさしく日本国の将軍様、もとい、総理大臣ではないか!



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