UAEを拠点とするフランス海軍の防空能力





フランス海軍はUAEのアブダビに「平和キャンプ」と呼ばれる常設の海外軍事拠点を置いており、空母の支援や防空任務を行っている。

防空フリゲート(防空駆逐艦)
フランス海軍は、ペルシャ湾やホルムズ海峡の安全確保のために「フォルバン級」などの防空駆逐艦(公式には防空フリゲート)をローテーションで派遣している。

フォルバン級駆逐艦:「パースタイン(盾)」と呼ばれる強力な対空戦闘システムとミサイルを搭載しており、地域の防空網の核となる。

アブダビ基地の機能
アブダビのポート・ザイードにあるフランス海軍基地は、ドックの喫水などの制限により空母本体が直接接岸することはできないが、駆逐艦やフリゲートへの燃料・物資補給、航空隊の運用拠点として機能している。

フランス唯一の空母「シャルル・ドゴール」
フランスが保有する唯一の航空母艦であり、アメリカ海軍以外では世界で唯一の原子力空母だ。

• 中東への展開:中東や紅海周辺の緊張が高まった際、シャルル・ドゴールを中核とする空母打撃群が緊急展開される。

• UAEの基地と連携し、艦載機の「ラファール」がUAEのアル・ダフラ空軍基地と相互に連携して防空作戦や同盟国防衛を遂行する。

英仏両国を中心として多国籍防衛艦隊がホルムズ海峡に向かっている現状で、既にフランスはペルシャ湾内に位置するUAEのアブダビに基地があるという事は、イランと米国が停戦した後の監視基地となるだろう。