北朝鮮水害で救助に出た複数のヘリが墜落

 

北朝鮮の鴨緑江決壊による水害で死者・行方不明者が最大で1500人に達した。

この水害で複数の救助ヘリも墜落したとTV朝鮮(韓国のテレビ局)が報道した。これに対して金正恩総書記は
「ヘリコプターのパイロットは全員無事」
「捏造された世論」
と反論した。

しかし、韓国のその後の報道によれば、複数のヘリが墜落や建物に激突しで2次被害を出した後に水中に沈んだが、引き上げ作業は行われていない事を韓国政府は把握しているという。

北朝鮮の発表した画像を見ると

上の写真から救助に使用したヘリは、旧ソ連およびロシアの民間用ヘリコプターで、現在生産されているヘリコプターにおいて世界最重を誇る‘Mi-26であろう。開発は1970年代でソ連での運用は1983年と古い設計だが、旧ソ連圏では今でも現役として使用されている。

それにしても、何故に複数のヘリが墜落したり、建物の壁に衝突したりという、二重災害を起こしているのだろうか?

恐らく、北朝鮮の経済状態ではマトモな整備は実施していないだろうし、燃料不足で殆ど飛行していないから、パイロットの操縦技術も維持できていないのだろう。

この洪水が発生した当時、金総書記は支援の手を差し伸べる気などなかったと思われる。しかし、流石の独裁国家といえど、民衆の怒りの大きさを感じたようで、急遽被災地に自ら出かけて泥の中に膝まで浸って視察し、陣頭指揮する映像でアピールした。

こんな情勢になっても、国家が破綻しないのは不思議だが、それを言ったら中共だって未だ崩壊しないのも、これまた不思議とういうものだ。

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