万博EVバスを輸入したEVMJは他にも3社の中国製粗悪バスを販売していた





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EVMJが中国の3つのメーカーから輸入・販売したEVバスにおいて、重要保安部品を含む深刻な不具合が多発し、国土交通省から全数点検の要請や立ち入り検査を受ける事態になっていた詳細が報じられている。

各メーカーの車両で発生していた主な不具合や問題点は以下の通り。

1.福健ウィズダム(威驰腾汽車)製
大阪・関西万博の会場内やシャトルバスとして計150台が納入されたほか、全国のコミュニティバスや路線バスとしても最も多く導入されていたメーカーだ。

• 主な問題・不具合: 自動運転の実証実験中に複数の事故やトラブルが発生。自動ドアが開閉しない、天井からの雨漏りやタイヤハウスからの雨の吹き込み、自動ブレーキ用カメラの脱落、ブレーキチャンバーの脱落、ハンドル部品との摩擦によるブレーキホースの損傷などが報告されていた。

2.恒天(南京恒天领锐汽车有限公司/ブランド名:YANCHENG)製
EVバスの製造経験がほぼないメーカーで、主にスクールバスや観光・路線バスとして導入された。

• 主な問題・不具合: 福岡県筑後市の小学校に導入されたスクールバス4台は、運行開始前から不具合が多発し、運行開始後わずか2週間で返品(契約解除)となった。

• 具体的な不具合例:
◦ 扉の挟み込み防止装置の誤作動で発進できない、自動ドアが開閉できない。
◦ 走行中にブレーキの効きが悪くなる、交差点で車両が突然停止する。
◦ 試験運行初日にハンドルの切れが悪く公道走行ができなかった
◦ ハンドルを左に切るとホーンが鳴り続ける。
◦ 走行支援システム(LDW)の異常動作により、走行中にハンドルが勝手に動く

• 保安基準違反の回避: 12m大型バスにおいて、日本の保安基準(一軸の重さ10トン以下)を満たせなかったため、本来10個あるバッテリーを5個に減らして無理やりナンバーを取得し納車した経緯もあった。

3.愛中和汽車(中国中車の子会社)製
大阪市内のオンデマンドバスとして40台が運行されていた。

• 主な問題・不具合: 2025年9月に大阪市内で、「ドライバーがハンドルを左に切っているにもかかわらず、車両が右に進んで中央分離帯に激突する」という極めて重大な事故が発生した。この事故をきっかけに、同型車40台すべてが運行中止となった。

その他の問題
車両本体だけでなく、EVMJが販売し万博会場などにも設置されていた急速充電器(CHAdeMO規格)においても多数の不具合が発生していたことが挙げられている。


いやまあ、ハンドルと逆に曲がるとか、ブレーキチャンバーの脱落、ブレーキホースの損傷とか、絶対にあってはならない不具合続出という、何ともあり得ない状況が起こっているとは‥‥。

それにしても、いくら中国製で品質が劣るとはいえ、使い物にならないレベルだ。実はこれらの3メーカーが製造したEVバスは、中国国内向けに販売できるリストに載っておらず(中国国内では販売できない)、すべて「日本向けに初めて製造された輸出専用車」だった。

この詐欺的な状況については続編にて