8月度の輸入車販売台数が発表された。
⇒2026年8月度輸入車新規登録台数(速報)![]()
何時ものようにBYD、そしてHyundaiの状況をまとめると‥‥

・Hyundaiについては今回も「定常運転」ともいえる状況で、相変わらず虫の息という状況だ。
そしてBYDについては、8月の299台という数字は、7月よりも更に20%程増えている。ところで、前月の252台にラッコが含まれていると思ったが、考えてみればラッコは軽自動車であり、登録車ではなかった。加えて、この統計には小型車という分類もあり、要するに5ナンバーなのだが、BYDの小型車は0だ。
そこで、全軽自協(全国軽自動車協会連合会)の軽自動車新車届出台数を調べたら、あったあった。結果は

今月は81台、先月は125台だった。
しかし、報道では8月初旬で1,000台の受注が伝えられているが、何故に81台なろうか。
これについては、どうやらラッコの受注は約8割が最上位グレード「300Premium」に集中していて、この「300Premium」の本格的な納車開始は9月後半以降に予定されているため、8月時点では大部分がまだ届出・納車されていないためらしい。
そして、その後のラッコの受注台数は8月末で累計1,500台というから、8月は月に500台だったことになり、既に初期のピークは終わっているとみる事ができる。
では今後ラッコの受注台数はどの程度かといえば、現在の受注は都市部のガジェット好きやEVオタク、比較表を作って喜ぶ層(アーリーアダプター)だけで、この層が一巡すれば販売台数は激減するだろう。
因みに、中身は圧倒的な信頼と知名度を持つスズキ・アルトそのものであるマツダ キャロルが、全国約800店舗の販売網を持つマツダディーラーが売っても「月250台程度」にとどまっている事を考えれば、全国でわずか70拠点程度のディーラー網しかなく、ブランド認知やアフターサービスへの不安が残るラッコがそれ以上に売れる事はないと断言できる。

という事で、ラッコについては今後も生暖かく見守っていこう。