名古屋港 サイバー攻撃によるシステム障害で荷役作業が出来ず

4日早朝、名古屋港のコンテナ積み降ろしや運び出し等を管理するシステムが身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染した。システムにつながるプリンターからハッカー集団「ロックビット」名の通告文が印刷された事で感染を確認した。

ロックビットは身代金要求型ウイルスを使ってサイバー攻撃を行う組織で、企業などのシステムに侵入しデータを暗号化し、解除の為には身代金を支払うように要求し、支払いに応じなければ暗号化したデータを自身のリークサイトで次々と公開する、というものだ。

システムを管理する名古屋港運協会では、6日午前7時半にサーバーがウイルスに感染していない状態になったことを確認し、その後はシステムの全面的復旧に向けてデータ入力作業を続けて、同日午後6時過ぎに全面再開した。

名古屋港は貨物取扱量が全国トップであり、その物流機能が麻痺する異常事態は4日朝の発生から2日半で解消した事になる。解決にはバックアップを用いて自力でシステムを復旧したというから、感染時の復旧用のバックアップシステムは充分に機能を発揮したという事で、先ずは目出度し目出し。

しかし、2日半も貨物の積み下ろしが出来ない状態だった事から、埠頭近くの道路にはコンテナトレーラーの長い列が出来て、この間の物流が止まった事による影響は大きいだろう。

とは言え、無事復旧出来たという事は、名古屋港の港湾システムはバックアップ体制がしっかりしているし、いざという時の復旧体制や技術も充分という事で、日本のコンピューターシステムレベルも結構高いという事だ。

そこで思うのが、マイナンバーカードシステムの出来の悪さだ。要するに日本を支える物流などには一流の組織やエンジニアを配置しているが、マイナンバーシステムには三流のシステム屋でお茶を濁していたという事だった。

あれあれ、マイナンバーなんて本気でやってないのがバレちまったなぁ(笑

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