19日、政府関係者は航空自衛隊で今後退役するF-15戦闘機のエンジンを、インドネシアに提供する方向で検討に入った事を明らかにした。
自衛隊の保有する約200機のF-15戦闘機のうち99機は回収が難しい旧式で、今後10年間で最新鋭ステルス戦闘機、F-35に置きかえる予定だが、部品の有効活用という面で、エンジンをインドネシアが所有するF16戦闘機用として転用が可能な事から、この案が浮上したようだ。
インドネシア空軍の戦闘機といえば、止せば良いのに韓国の次期ステルス戦闘機の開発に一枚噛んだが、結局手を切る事にしたのは賢明だった。
⇒韓国型戦闘機「KF-X」共同開発のインドネシア 技術者撤収
そのインドネシアは、今まさに天皇皇后両陛下が訪問中であり、両国がより親密になるこのタイミングでのエンジン輸出話は「おみやげ」の一つかな?
その訪問の様子はニュースで逐次報道されていて、日程の途中とは言え既に大成功と言えるものだ。そりゃ元キャリアー外交官の皇后陛下だからこの役目は正にピッタリで、同国訪問をA宮家に盗られなくて良かったねぇ。
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