B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2016/3/14(Mon) カーメーカーの序列

クルマに関する統計とか性能一覧表などを作る時にその並び順をどうするかといえば、これには概ね2種類の方法というかシキタリがある。

その一つは50音順、もしくはアルファベット順というもので、これなら順番に関してのクレーム問題は起きないが、そうすると一番大手のトヨタが下の方に位置することになって、場合によっては比較表の説得力を失う、とまでは言わないが比較効果は低くなる場合がある。

もう一つは年間の販売台数順とか、売上金額順もしくは生産台数順に企業の序列を作る場合で、これは御存知のとおりトヨタ > ニッサン > ホンダ > マツダ > スズキ > スバル > ミツビシ という感じだろうか。いや、下位グループは間違いがあるかもしれないが概ねこんな感じだろう。あっ、ダイハツを忘れていた。

さて上記を頭に入れておいて、3月7日の日記の表を思い出してもらいたい。あの表でハリアーと比べたライバルはニッサン X-Trail、マツダ CX-5、ホンダ CR-V だった。それにレクサス NX を加えて合計5種類となるが、この日記ではスペース的に5種類が限界だから、要するに国産カーメーカーの序列から上位3車を比較相手にしたわけだ。

したがって、スバル フォレスターとミツビシ アウトランダーは選外となった訳だ。こういう事が判ってないと何で X- Trail があってフォレスターが無いのだ、なんて騒ぐ輩が出てくる訳だ。まあそういうのは一部のスバルオタくらいだが。

とはいえ会社としてでななく、ミドルクラス SUV の販売台数順としてならばフォレスターを選ぶという方法も無いことはなくて、例えば昨年の販売台数を自販連が発表している乗用車上位30位ではハリアー (13位)、エクストレイル (14位)、CX-5 (29位)で、問題のフォレスターは‥‥んっ? 30位以内に入っていなかった!

これじゃあ表から漏れても当然だよねぇ。




2015/3/13(Sun)
Toyota Harrier <4>

ドアのインナートリムは今回の車両が上級グレードであった事もあり、アームレストより上は全てレザーで覆われたパッドになっているし、ステッチもハッキリと確認できる。

念の為に拡大してみると間違いなく本物のステッチで、金型で作ったフェイクでは無さそうだ。ドアノブは勿論クロームメッキが施され、パワーウィンドウのスイッチはピアノブラックのベース上に配置されている。

ダッシュボードは SUV ということもあってサルーンに比べると高さ方向に広いのは当然としても、センタークラスターの幅も広くとってあるから、中々立派には見える。

写真のクルマはライン装着のオーディオ&ナビが装着されていたので、専用のスイッチ類も並んでいて後付のオーディオ一体ナビよりは使い易そうだが、最先端の統合制御という訳ではない。

オーディオ&ナビの下にはエアコンの操作パネルとモード切替スイッチなどが並ぶ。

メーター類は自光式と思われ、電源がオフだと殆ど見えない。ステアリングホイールは高級そうなレザー&ウッドでスポークにもスイッチ類が配置されているが、ちょっと古いトヨタの高級車風のセンスに満ちている。

センターコンソールは AT セレクター以外には何も無い。その AT セレクターはこれまたトヨタ車としてはチョイと時代遅れのジグザグゲートとなっている。

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オーバーヘッドコンソールには最近のクルマとしては多めのスイッチ類が並んでいるが、これはサンルーフなどが装着されているためだ。そしてセンターコンソール後端には定番のリア用エアアウトレットがある。

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以上現行ハリアーを見てきたが、展示車がかなり高級なグレードだったこともあり、内装などは決して惨めになることは無いが、如何せんセンスが古いというか開発費の元を採った技術でデッチ上げたというか、まあ以前の事実上レクサス RX だった時代からすれば明らかに安物路線となっている。

現行ハリアーの価格帯は下は280万円から上は500万円近いものもあるが、主流は300万円前半だろう。今の時代に300万円というのは決して安い買い物ではないが、しかしこれはというモノは買えない金額でもあり、言ってみれば中途半端な価格でもある。それでも、最近の試乗記で扱ったレヴォーグにしてもこの価格帯だったし、ハリアー以外の SUV にしてもやはり同価格帯だから、普通のファミリーがちょっと予算を頑張ったという意味では売れ筋なのだろう。




2016/3/11(Fri)
大震災から5年

今日は3月11日ということは3・11、すなわちあの東日本大震災が起こったのは五年前の今日だった。ということでこの内容は当然ながら特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓 (最近チョイとネタ切れだが) があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

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