B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2015/10/5(Mon) |
米国新車販売台数補足 |
10月20日の日記、2015年第3四半期 (1~9月) 米国小型車販売台数で小型トラックと乗用車の10位に其々 GMC Sierra と Hyundai Sonata が新たにランク入りした。そこで今回はこの2車について少し調べてみる。 1. GMC Sierra (2016) 写真を見れば判るように如何にもアメリカンという感じのフルサイズピックアップトラックで、米国では不滅のベルトセラーである Ford FSeries と同一カテゴリーのクルマだ。 こんな代物だから、日本では特殊なマニア以外には興味を持たなであろうし、勿論正規輸入代理店も無い。 最近モデルチェンジによる新型になったようなので、詳細は下記にて。 2. Hyundai Sonata (2015) Hyundai 車では最も売れ筋の Sonata はカテゴリーとしては米国のファミリーカーとして最も人気のある中型 FF 車 で、トヨタ カムリ やホンダ アコードなどのベストセラー車のヒュンダイ (パクリ) バージョンだ。
スタイルは例によって何処かで見たことがあるような、無いような‥‥というやつで、こんなクルマを買う一般の米国人のノーテンキな事には頭が下がる思いだ。尤もこれらのクルマは米国生産の立派な米車であり、韓国本国には殆ど利益が入らない、とも言われている。
インテリアデザインはこれまた特に個性はないが、下の写真をみると何やら質感が悪くて安っぽい。 なおアラ探しでもやって盛り上がりたいとかで、更に詳しい内容を知りたい読者は下記にて。
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2015/10/4(Sun) |
Corolla の MC <4> |
センターコンソールには車両の前側からAT セレクター、アイドリングストップや横滑り防止装置のキャンセルスイッチ、パーキングブレーキレーバーというオーソドックスな配置で、初めて運転するドライバーでも迷うことはない。 そのセンターコンソールの後端にはエアコンのアウトレットなどは無いのは、まあ車両のクラスからして当然だろう。 AT セレクターはジグザグゲート式でDから右でSモード、更に手前にはBモードがあるがこれはエンジンブレーキのB、すなわち降坂モードということだ。エンジンの始動は今時珍しい機械式のキーを使用する。 パーキングブレーキレバーは少し短か目でストロークも大きいが、これも廉価版としては納得できる。 パーキンブレーキレバーの更に後方にはアームレストがあり、これは蓋を開けると中は小物入れとなっている。 ステアリングホイールは硬質樹脂のダッシュボードやドアトリムと違って唯一ソフトパッドやウレタン樹脂が使われれているし、形もスポーティーだ。 メータークラスターはセンターに大径の速度計があり、その両側には‥‥見事に何もない! ペダルの踏面が小さくて見るからにセコいが、実際の使用には問題ないし、何よりも左端にはフートレストまでついている。 リアには3組の3点式シートベルトが用意されていてセンターシートには小型ながらヘッドレストも付いている。 およそ今発売されているクルマの中では、大きさと価格のバランスから言えば最もコストパフォーマンスが高いであろうカローラ アクシオだが、さて走りの方はどうだろう。これについては近日中に簡易試乗記で簡単に説明してみる予定だ。 乞うご期待! えっ、そんなものに期待なんかしてねぇぞ。って、まあそういう読者もおいでだろうが、ここは一つ興味本位で「下々のクルマはどんなもんかいのう?」てな具合で見逃してくだせえ、お代官様。
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2015/10/2(Fri) |
2015年の第3四半期米国新車販売台数 |
2015年第3四半期 (1~ 9月) 米国小型車販売台数が発表された。例によって概要を速報としてお伝えする。なお、今年の昨年と第2四半期を報じた日記もリンクを貼っておく。 それでは先ずはメーカー別から。 なおデーターの出展はこれまた例によって Automotive News による。 販売台数の合計は2014年の同時期に対して2015年は 5.0% アップしているから、自動車の販売では順調に推移している。そしていつものとおりにメーカーの順位には全く変化がない。 ただし、ごく最近にVW ディーゼル車の不正制御プログラム問題が発覚したから、恐らく第4四半期の VW 販売台数は激減するだろう。 次に車名別のベストテンと見ると、乗用車では前回の第2四半期と比べると Honda Accord が5位から3位に上昇し、反対に Nissan Altima が3位から5位に転落した。そして10位は圏外だった Hyundai Sonata がベストテン入りし、その変わりに Chrysler 200 が圏外に落ちた。ところで前回の日記では Chrysler 200 の試乗を予告したが、その後日本で発売されていないために実施できないが、もしかすると日本では永遠に販売されないかもしれない。 小型トラック (SUV含む) では6位以下で前後の入れ替えはあったが大きな違いは前回10位だったJeep Cherokee が圏外となり、その代わりに GMC Sierra がトップテン入りした。因みに GMC Sierra は Ford F Series と同一カテゴリーの馬鹿でかいピックアップトラックだから、我々日本に住むものには関係の無い車でもある。 |
2015/10/1(Thu) |
Corolla の MC <3> |
ドアを開けて最初に目にはいる風景は‥‥まあ、チョイとチャチいが、それでも価格を考えれば我慢は出来るし、いや実用上はこんな物で充分なんじゃあないか、なんて自分に言い聞かせる事も可能だ。 シート調整は全て手動だが、それでも座面は上下出来るなど必要な機能はシッカリと揃っている。シート表皮は‥‥いや、まあこんなのものでしょう。 ドアのインナートリムはハッキリ言って安っぽいというか、プラステイック丸出しで、樹脂でも高級な質感を出すのが得意なトヨタではあるが、そんな予算は普段目に付かないドアトリムなんかには掛けられない、というオーラを発しているかのようだ。 ダッシュボード右端にはサイドミラー調整スイッチと共に引き出し式のコインホルダーがある。ダッシュボード自体は如何にもパッドという感じで見かけは結構良いが、触ってみれば全てが硬質樹脂だった。 ドアに付くアームレストには世間の常識通りにパワーウィンドウやドアロックなどのスイッチがあるが、ドアトリム関連部品ではこの部分のみ少しは質感が良いのは比較的目に入りやすいからだろう。 ダッシュボードも実用本位のもので、バブル時代のようにカローラでさえ木目 (調) パネルが貼ってあったのが懐かしい。 センタークラスーは2DIN のオーディオ & ナビスペースに好きな物を取り付けるという、低価格車では当たり前の方式のために、写真ではナビ一体型のオーディオが付いていた。エアコンは当然ながらマニュアル方式で、ハッキリ言って丁度良い温度に調整するのは至難の業だった。 助手席側のダッシュボードには上下2段式のグローブボックスがあり、これは中々使い易い。 冒頭でも述べてたように想像通りに安っぽいが、それでも我慢出来ないというものでもない。 つづく。 |