B_Otaku のクルマ日記

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2010年11月16〜30日  ⇒ 11月1日〜15日

 
2010/11/30(Tue) McLaren MP4-12C


マクラーレンの新型市販車MP4-12Cは直噴3.8リットルV8ツインターボで600ps/7,000rpm、61.1kgm /3,000rpm を発生するエンジンをミッドシップに塔載し、7速DCTとの組み合わせで、カーボンファイバーによる1,300kgの軽量化ボディを0〜100km/h3秒以下という性能を発揮する。
そして発表された欧州での価格は日本円に換算して約2200万円。マクラーレンのストリートカーといえばメルセデスSLRやF1等の実績から安くても数千万円、場合によっては1億円超えという価格を想像していたから、二千万円強というのは正直言って安い!と思わせるに充分だ。
そういえば、メルセデスSLSの日本国内価格も
2,430万円と、先代に当るSLRの5,985万円に比べると大幅に値下げ!だったから、マクラーレンは方針を変えて、ある程度の量産を前提にしたのだろう。

ポルシェGT2RSの国内販売が無いと怒っていた社長さん!
マクラーレンなんて如何ですか?フェラーリよりも一般的でないのが、マニアックで良いんじゃあないでしょうか?
ところで、マクラーレンのディーラーって、何処にあるのかな??




 


 
2010/11/29(Mon) ポンティアック フィエロ


1984年に米国でデビューしたポンティアック フィエロは米国車としては画期的なミッドシップエンジンのスポーツカーだった。 エンジンは直4 OHV2.5L 92psで、極力量産品を流用して低価格を実現していた。



実はこのクルマの中古車には特別な意味がある。フィエロは頑丈なフレームの上にFRPのボディを載せていたために、ボディを新たに作って載せればスーパーカーのレプリカが出来上がる。実際にバブルの頃には日本でもフィエロの中古車を輸入して、ランボルギーニやフェラーリのようなボディを載せたスペシャルカーが出回っていた。
これらは、今でも中古車市場には出回っているし、新たに作っているところもあるようだ。



実は数年前にことだが、近所の一般道を走っていたら反対車線に何やら異様に低いクルマが近づいてくるではないか。おっ、もしかして、あれはカウンタック!ところが、近づくにつれ、よ〜く見ると何だか変だ。チョッと小さくないか?それに寸詰まりのような気もする??
そう、これこそカウンタックのレプリカだった。上の写真は左がレプリカで右が本物。2台並べて比べれば、確かに違いが判るが、街中で このレプリカに遭遇したら、結構騙される。この手のレプリカでは、やはりカウンタックが一番人気のようで、確かにパロディ的なバカバカしさでは他を圧倒してはいる。
興味のある方は、ググって見れば結構出てくるようなので、一台如何でしょうかね。本物のポルシェターボなんかより、よっぽど注目されますぞ。


 


 
2010/11/28(Sun) これは一体何?


このサイトはクルマ専門だが、偶には違う乗り物?も紹介しよう。

下の動画は一体何なのだろう?

⇒ここをクリック



 


 
2010/11/26(Fri) 輸入車の販売数量


最近10年間の日本に於ける輸入車の販売台数推移をまとめてみたのが下の図だ。



これを見て
① 全体として2008年に大幅な落ち込みをしていて、2009年にも回復していない。
② VWは2000年からジリ貧となっている。
③ メルセデスは2000〜2004年にかけて確実に落ち込んでいるが、2005年には急回復している。
④ BMWは着実に伸びていて、特に2004年からの躍進が著しい。
⑤ アウディは2000年以来徐々に台数を伸ばしていて、リーマンショックの影響すら受けていない。
⑥ ボルボは2002年をピークにジリ貧状態で特に2006〜2007年に前年よりも3割も減っている。
という、ことが判る。
それぞれに理由を考えてみると、
①は間違いなくリーマンショックの影響だろう。
②の理由としては、チョッと話が長くなるので、近日中に別途まとめる予定。
③はEクラスがW211となったのが2002年で、これが例のブレーキ欠陥問題でEクラスの売り上げもガタ落ち。2005年でリコール対策を施した改良を行い何とか信頼性を確保して売り上げも戻る。
④で思い浮かぶのは2005年に現行の3シリーズ(E90)がFMCされ、これが大ヒットとなったことだろう。加えてライバルEクラスの自滅による5シリーズの人気上昇により、遂にメルセデスと並んでしまった。
⑤は地道な販売努力の結果だろう。元々日本に於けるアウディのイメージは”ベンツの下”というヤナセ時代のヒエラルキーから抜け出せなかったが、今では徐々に上向きという事か。
⑥は既にご承知と思うが、2000年発売の先代V70の出来が極めて悪く、加えてフォード傘下となって国内の販売方針もガタガタでユーザーとの訴訟問題など、内容の悪さがバレてしまったことによる。 それでも、2年前に新型となった現行V70は大幅に改良されたが、運悪くリーマンショックで更に落ち込む。

ということで、良い商品と販売努力が売り上げアップの秘訣、なんていう当たり前過ぎる結論になってしまった。つまんねぇ〜の!
 


 
2010/11/25(Thu) 日記のインデックス機能


この日記も大分過去アイテムが溜まってきて、遂に自分でも何が何だか判らなくなってきてしまった。

そこで、何とかしなくてはと思い立ったのが、過去日記のカーメーカー別インデックスだった。
取り合えず、2010年分をβ版として作ってみた。使用方法は

・左フレームにある”INDEX”の文字(
部分)をクリックする。


・右のメインフレームに下記の内容が表示される。
・現在、デフォルトはBMWとなっている。
・上部のタブをクリックすることで各メーカー別のインデックスが表示される。
・国産車を見たい場合は右端の”国産車”(下の
部分)をクリックする。



・国産車をクリックすると、以下の画面に変わる。
・各記事へのジャンプは日付の最後にある
Go部分)をクリックする。



と、いう訳で、取り合えず使ってみて下さいな。
 


 
2010/11/24(Wed) セドリックセダン


下の写真は懐かしいY31セドリックで、最初に発売されたのは1987だから、今から23年前の事だった。しか〜し、下の写真は現行車!それも9月にマイナーチェンジを受けたばかり!



そういえば、駅前のタクシー乗り場にはクラウンコンフォートと共に、Y31も結構見かける。
MCによりエンジンはキャブレターから電子制御LPガス噴射方式に、そしてトランスミッションも電子制御となった。え〜っ、今まではキャブレターだったの!!



価格はベースモデルのオリジナルが221.34万円、カスタムが238.14万円、スーパーカスタムが244.44万円で、最上級モデルはクラシックVの271.11万円。低位グレード車のビニールレザーなどチープな内装や、キャップも付かない鉄っちんホイールが何ともいえない雰囲気を醸し出している。
今ではタクシー用としてのLPガス車しかないが、ガソリンエンジン車でも発売すれば、物好きが買うかもしれない。現行車は何とコラムシフトのATだから、ミッションはフロアーMTと し、V6 2.5Lでも積めば・・・・・、さて、どんなものでしょうねぇ?
 


 
2010/11/23(Tue) Subaru Impreza Concept


LAショーで発表されたSubaru Impreza Concept 、発表されたスペックや、現実的なデザインをみれば、これは次期インプレッサということか?



そして動画は こちらから

主な仕様は
車体寸法: 全長2,992×全幅1,821×全高1,430mm
ホイールベース: 2,893mm
エンジン: 2L 水平対向4気筒
トランスミッション: CVT
タイヤサイズ: 245/40ZR19
乗車定員: 4名

 


 
2010/11/22(Mon) Kia Optima Hybrid


韓国ヒュンダイ傘下のキア オプティマについては本年4月5日の日記で紹介したが、そのオプティマのハイブリッドバージョンがロスアンゼルスショーで発表された。2.4Lガソリンエンジンと30kwの電気モータ との組み合わせにより、燃費性能は17.2km/Lという性能を発揮する。
なにっ?17.2km/L??
ハイブリッドで”じゅうななkm/L”???

オプティマハイブリッドはTransmission-Mounted-Electric-Drive (TMED) というユニークな方式により、特殊なトランスミッションを必要としない。このため、世界初のステップレシオミッション(要するに普通のAT)を使用したハイブリッド車だ、という(CVTが出来ないとか、特許を逃げた、とかいう突っ込みはしないように)。
 
エクステリアは下の写真のように、実に”ハイブリッドらしい”スタイルとなっている。








 


 
2010/11/21(Sun) GT-R 0-100km/h 3.0sec.


ニッサン GT−Rが0〜100km/h加速で3.0秒という記録を出したという。

その模様は動画共有サイトに公開されている。

  

GT−RイーターであるポルシェGT2 RSの0〜100km/hは3.5秒だから、今回のGT−Rは、これを0.5秒縮めたことになる。もっともGT2 RSは3ペダルのMT(シンクロミッション)だから、DCTのGT−Rが圧倒的に有利なのは言うまでもないから、GT−Rの記録はまず破られないだろう。

それでは、何故ポルシェはGT2にPDKを採用しないのかといえば、DCTタイプのミッションはサーキットユースには 適さないからだろう。元々DCTというのはポルシェがレーシング用に開発したが始まりだが、結局レースでは使い物にならな かったために、その技術とノウハウをフォルクスワーゲンに譲って、その結果ストリート用にDSGとして日の目を見たものだ。
何言ってるの、F1を初めとして最新のレーシングカーはパドルシフトの2ペダルなのを知らないのかか! なんて言われそうだが、F1やルマンカーのミッションはDCTとは全く別モノだ。

さて、0〜100km/hの記録を打ち立てたGT−Rは、今度はニュルのタイムアタックにでも挑戦するのだろうか。今現在の市販車最速はポルシェ GT2 RSの7分18秒だから、今度はこれに挑戦ということになる。しかし、ねぇ、これって何の意味があるのだろうか。ポルシェの場合は20年以上前に不滅のレーシングカーである956で、ニュルを7分切って走っていた筈だから、その気になればまだまだタイムは短縮出来そうだが。
 


 
2010/11/19(Fri) メルセデス CL


メルセデスの高級クーペであるCLがマイナーチェンジされた。フロントのフェイスリフトや新型直噴V8ターボエンジンの採用による経済性と性能の両立など、新時代に対応している。

写真はCL550で4.7リッターV8直噴ツインターボ、435psエンジンを搭載したべースモデル!で価格は1630万円。





他には5.5リッターV12ツインターボのCL600(2,050万円)、5.5リッター V8直噴ツインターボのCL63AMG(2,275万円)、そして6.0リッターV12ツインターボのCL65AMG(3,020万円)というバリエーションがある。

 


 
2010/11/18(Thu) 国産車からBMWへ乗り換え


9月の末にBMWディーラーに寄ってみた時のことだった。いくら日曜日とは言え次から次へとお客さんが駐車場に入ってくる。そして、それらのクルマの殆どが極普通の国産車だった。 これらのお客さんの目的は多くがX1を見に来るのだという。成るほど、国産のSUVやミニバンでも上級モデルになると400万円級も珍しくない今日この頃、X1 18iならば価格的には予算内だし、 何よりも流行のSUVだし、車高もそれ程高くなくて言って見ればクロスオーバーに近いし、そして極めつけはフロントにキドニーグリルを付けた正真正銘のBMWだという事だ。

 

そこで思うのはスカイラインクロスオーバーの2.5ℓモデルがあれば、こういうユーザー達を奪還できるのではないか。米国ではインフィニティEX37と呼ばれるこのクルマは出来の良さでは評判が高いが、3.7ℓのベースモデルで420万円という価格では売り上げは知れている。 セダン370GTのベースモデル(タイプS)は409.5万円。これに対して、セダン250GTは329万円だからその差は約80万円となっている。と、言う事はクロスオーバーの2.5ℓならば340万円程度で販売できないだろうか。これなら、X1 18iの363万円と充分に勝負ができそうだ。 しかも、X1はナビなしに対してセダン250GTの価格にはナビが標準装備されていて、ナビが無いAパッケージならば更に40万円安いから、もしもクロスオーバー2.5のAパッケージというのがあれば300万円ジャスト、いや299万円とすれば、これは売れそうに思うのだが。
これに前から提案しているスカイラインクーペ250GTを加えて・・・・・・駄目かなぁ。
 


 
2010/11/17(Wed) メルセデス SLS AMG


SLSはAMGが独自に開発したスーパーカーでドイツでは昨年から販売されている。



SLSの位置づけはSLRマクラーレンの後継車であり、モチーフは1956年に発売された名車300SLを元にしている。



長〜いボンネットと後退したキャビン等、この手のクルマが好きなユーザーには堪らない魅力あるサイドヴュー。



エンジンはV8 6.2リッター 571ps/6,800rpm 650Nm/4,750prm(欧州仕様)で、排気量は同一ながらE63の524ps/6,800rpm 630Nm/5,200prmよりも高出力となっている。

車重は1,620kgとE63の1,920kgに対して圧倒的に軽量なことから、0〜100km加速は3.8秒という、スーパーカーとして相応しい性能を持っている。



ブレーキはフロントに6ポット、リアに4ポットのブレンボー製と思しきキャリーパーを装着していて、パッド&ローターはカーボンセラミック(とキャリパーに書いてある)製が使用されている。



SLRの5,985万円と比べるとグッと御買い求めやすい2,430万円で予約受付中、だとか。
既に初期のデリバリーは始まっているようだから、既に自宅のガレージに眠っていたり、オフ会でクルマ仲間に見せびらかしたお金持ちもいる事だろう。
 


 
2010/11/16(Tue) メルセデスEクラスのラインナップ


EセグメントプレミアムブランドのメルセデスEクラスやBMW5シリーズがレクサスGSやインフィニティM(フーガ)などの日本勢と一番の違いは、そのバリエーションの豊富さにある。今回は11年モデルのメルセデスEクラスのラインナップを見てみよう。



先ずは基本のセダンから。
しかし、このEクラス、何やら異様な迫力があって、どこか変ではないか? と、思ったアナタは流石にマニア。そう、正解は↓です。






セダンの次はワゴン。Eクラスワゴンと言えば、ワゴンの王者。いつかはEクラスワゴン、という奴だ。



一時期途絶えていたEクラスクーペだが、現行のEクラスから復活した。



そして、Eクラスカブリオレ。
BMW5シリーズも良いが、やっぱりEクラスも独特の魅力がある。
 



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