2010年10月15日〜
31日 ⇒ 10月1日〜15日
2010/10/31(Sun) |
ハリアーって、未だ売っていたのか!
その2 |
前回トヨタハリ-アーとレクサスRX270の価格差が150万円もあることが判ったので、それではマークXとISはと思って調べてみた。結果はマークX 250G Fパッケージの238万円に対してIS250は398万円と、その差は160万円。
ということは、庶民ブランドと富裕層ブランドの価格差は概ね150万円に設定しているということか。おおっ、これは凄い大発見!
いや、ちょっと待てよ。殆ど同じ内容のSAI(338万円)とHS250h(395万円)の差は、たったの57万円。まあ、この2車はボディのプレスまで同じ、言ってみれば兄弟車だから流石にこれ以上の価格差は無理だったようだ。
と、いうことは、レクサス買うならISよりHSの方が買い得、ということか。
こうなるとクラウンとGSの差も知りたくなった。結果はクラウン 3.5アスリートの487万円に対して、レクサスGS350は552万円と、その差は65万円。
そこで、これらの主要諸元を比較してみた。
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Toyota |
Lexus |
Toyota |
Lexus |
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MarkX 250G
F Packagee |
IS250 |
Crown
3.5 Athlete |
GS350 |
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車両型式 |
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DBA-GRX130 |
DBA-GSE20 |
DBA-GRS204 |
DBA-GRS191 |
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寸法・重量・乗車定員 |
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全長(m) |
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4.730 |
4.585 |
4.870 |
4.850 |
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全幅(m) |
|
1.795 |
← |
← |
1.820 |
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全高(m) |
|
1.435 |
1.430 |
1.470 |
1.425 |
|
ホイールベース(m) |
|
2.850 |
2.730 |
2.850 |
← |
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駆動方式 |
|
FR |
← |
← |
← |
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最小回転半径(m) |
|
5.2 |
5.1 |
5.2 |
← |
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車両重量(kg) |
|
1,510 |
1,570 |
1,650 |
← |
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乗車定員(名) |
|
5 |
← |
← |
← |
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エンジン・トランスミッション |
|
エンジン型式 |
|
4GR-FSE |
← |
2GR-FSE |
← |
|
エンジン種類 |
|
V6 DOHC |
← |
← |
← |
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総排気量(cm3) |
|
2,499 |
← |
3,456 |
← |
|
最高出力(ps/rpm) |
|
203/6,400 |
215/6,400 |
315/6,400 |
← |
|
最大トルク(kg・m/rpm) |
24.8/4,8000 |
26.5/3,800 |
38.4/4,800 |
← |
|
トランスミッション |
|
6AT |
← |
← |
← |
|
燃料消費率(km/L)
(10/15モード走行) |
13.0 |
12.2 |
10.0 |
← |
|
パワーウェイトレシオ(kg/ps) |
7.44 |
7.3 |
5.2 |
← |
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サスペンション・タイヤ |
|
サスペンション方式 |
前 |
ダブルウィシュシュボーン |
← |
← |
← |
|
|
後 |
マルチリンク |
← |
← |
← |
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ブレーキ方式 |
前/後 |
Vディスク/ディスク |
← |
← |
← |
|
タイヤ寸法 |
前/後 |
215/60R16 |
205/55R16 |
225/45R18 |
225/50R17 |
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価格 |
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車両価格 |
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238.0万円 |
398.0万円 |
487.0万円 |
552.0万円 |
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備考 |
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250G:267.4万円 |
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表を見れば一目瞭然で、マークXのシャーシーを120mmちょん切って、欧州Dセグメント風のサイズとスタイルにしたのがISで+160万円。クラウンのボディ形状違いがGSで+65万円。特にクラウン(GRS20)とGS(GRS19)の型式なんて・・・・・。
もしかして、ISって、凄〜く美味しい商売してるんじゃないか?
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2010/10/29(Fri) |
ハリアーって、未だ売っていたのか!
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実はレクサスのSUVであるRXに4気筒 2,7ℓのRX270が追加されたとの情報を最近知ったのだが、既に2ヶ月も前に発表されていた。
それにしても、盛り上がっていないなぁ。オマエが知らないだけで、世間では大いなる話題になっているのだ・・・・・という事もなさそうだし。
それで価格はというと
RX270 415万円、 RX270 versionL 473万円、 RX270 versionS 427万円
となっていた。またRX270は全て2WDで4WDの設定は無い。これがRX350より幾ら安いかというと、ほぼ45万円。なんだよ、ショボいエンジンに代えても45万円しか安くならないのかよ。何て言いたい、あ・な・た。堪えて、堪えて。
ハリアー時代だったら、4気筒モデルなら200万円前半で買えたのに、ねぇ。と、思って当時の正確な価格を知りたいと、YAHOOカタログで調べてみたら、何と「現行」になっているじゃあないか。あれっ、ハリアーって、未だ売ってたのか?そこで、慌ててトヨタのHPで調べてみたら、あった、あった。ちゃあんと旧型モデルを継続販売しているではないか。そして、価格は
240G 266.7万円、 240G プレミアムパッケージ 300.3万円
240G Lパッケージ 280.35万円
他に4WDモデルも用意されている。旧型の継続販売だし、排気量も0.3ℓ小さいとは言え、RX270との価格差は何と150万円!
これは、もうすこし突っ込んで調べる価値がありそうだ。
ということで、次回に続く。
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2010/10/27(Wed) |
拘るならイタ車?? |
クルマに拘るならイタリア車に乗る筈で、ドイツ車に乗るのは拘りが無いユーザー??
と、まあ掲示板的ネタを挙げてみたが、実際の話、イタ車って何があるの?という疑問が出てくる。
そこで、日本に正規輸入されているイタリア車を調べてみたら
① フェラーリ
② ランボルギーニ
③ マセラティ
④ アルファロメオ
⑤ フィアット
⑥ ランチア
以上のブランドが現在日本で正規ディーラーから購入できる。その中で、①②③は確かに拘りは抜群だが、これを買えるユーザーは一体何人いるのか。と、考えれば、この場での議論は必要ないだろう。まあ、買える人は勝手に買ってくださいな。
そこで残るは3つの銘柄となる。先ずはアルファロメオから。
今現在のアルファのラインナップを見れば、ブレラとスパイダーは既に本国では生産中止。147は末期モデルで近い将来アルフェッタに引き継がれるが、このラインは取り合えず存続しそうだ。159も末期モデルで、
次期モデルは開発していないらしく、アルファのDセグメントは消滅か?(ジュリアという新型が出るという噂もあるが)最後にフィアットベースのMiTOは結構好調なので、今のところ存続しそうだ。
といことは、アルファはDセグメント以上は近々存在しなくなるから、このクラスのユーザーは拘りを持っても買うものがない。
次にフィアットだが、市場で売れ筋の500(チンク)はサブBセグメントだから、これで実用になるユーザー以外は手が出ない。その他としてはパンダ、グランデプントも同様に小さい過ぎる。そしてムルディプラだが、確かに旧型の蛙みたいなのは拘りもあるし、誰もが振り帰る位の存在感はあったろうが、現行モデル
(実際にはフェイスリフトでマトモな形にしただけ)は2列6人乗りシート位しか特徴が無い。
そして、最後のランチアだが、既に輸入は中止されていた。となると、平行輸入に頼ることになるが、それでも本国で生産中止では新車での輸入も出来ない。
残るは中古車での輸入だが、新車の正規輸入でも信頼性と維持に相当の覚悟が必要なイタ車なのに、中古平行なんて考えただけでも恐ろしい。
まあ、だからこそ拘りなのかもしれないが・・・・。
という訳で、イタ車ファンには益々厳しい状況になっている。いや、イタ車のみではない。輸入車でディーラー網が安定しているのはメルセデスベンツとフォルクスワーゲン(VW)そしてBMWくらいだろうか。その
VWだっていつの間にか経営権が変わっていたりするし、アウディなんかも経営がコロコロと変わる。ましてや、フランスや英国車のディーラーなんて・・・・・。
という状況をみれば、輸入車販売という仕事も甘くはないようだ。
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2010/10/25(Mon) |
ヒンダスタン アンバサダー |
下の写真はインドのカーメーカーであるヒンダスタンモータースのアンバサダーで、勿論現行生産車。しかし、オリジナルは1956年のモーリス・オックスフォード シリーズⅢで、何と半世紀以上も前のクルマを未だに生産していることになる。
それでも、フロントにディスクブレーキが塔載されていたりと、各部品は多少の近代化が成されてはいるが、ボディの基本は54年前から変わらない。
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① |
② |
③ |
④ |
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HINDUSTAN MOTORS |
HINDUSTAN MOTORS |
HINDUSTAN MOTORS |
Nissan Austin |
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AMBASSADOR
1.8L MPFI |
AMBASSADOR
2.0L DSZ |
AMBASSADOR
1.5L DSL |
A50 Cambridge |
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寸法・重量・乗車定員 |
|
全長(m) |
|
4.325 |
← |
← |
4.110 |
|
全幅(m) |
|
1.662 |
← |
← |
1.550 |
|
全高(m) |
|
1.593 |
← |
← |
1,550 |
|
ホイールベース(m) |
|
2.464 |
← |
← |
2.510 |
|
最小回転半径(m) |
|
5.4 |
← |
← |
N/A |
|
最低地上高(mm) |
|
152 |
← |
← |
N/A |
|
車両重量(kg) |
|
1,104 |
1,200 |
← |
1,050 |
|
乗車定員(名) |
|
5 |
← |
← |
← |
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エンジン |
|
エンジン種類 |
|
I4 OHC
Petrol |
I4 OHC
Diesel |
I4 OHV
Diesel |
I4 OHV |
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総排気量(cm3) |
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1,817 |
1,995 |
1,489 |
1,489 |
|
最高出力(hp/rpm) |
|
71/4,800 |
50/4,200 |
35.5/4,000 |
57/4,400 |
|
最大トルク(kgm/rpm) |
13.7/2,250 |
10.8/2,200 |
7.44/5,250 |
11.0/2,400 |
|
トランスミッション |
5MT |
← |
← |
4MT |
|
サスペンション・タイヤ |
|
サスペンション方式 |
前 |
トーションバー・独立 |
← |
← |
ダブルウィッシュボーン |
|
|
後 |
半楕円リーフリジット |
← |
← |
← |
|
タイヤ寸法 |
前/後 |
165R15 |
← |
← |
560-15-6PR |
|
ブレーキ方式 |
前/後 |
ディスク/ドラム |
← |
← |
ドラム/ドラム |
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備考 |
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1955-1960 |
1954年というと、日本の現状ではニッサンがやはり英国のオースチンとの技術提携によりA50ケンブリッジをノックダウしていて、これは1960年まで続いた。この経験が1959年発売の初代ブルーバード(310)に生かされた。この
310ブルーバードの写真をみると、アンバサダーとの共通なイメージも感じられる。
さらに、ニッサンはオースチンA50のノックダウンから学んだ技術を生かして1960年に発売した高級サルーンがセドリックだった。
1950年代には欧州車の主流であったオースチンやモーリスなどを持つ英国BMCグループは、その後凋落の一途を辿り、一時期は
ホンダ車のノックダウンを行ったりして凌いだが、結局は殆どの部門(ブランド)が他社に身売りしてしまった。それに引き換え、当時オースチンのノックダウンで技術を習得したニッサンは、一時期の低迷はあるのの、
オースチンやモーリスに比べれば立場は完全に逆転してしまった。
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2010/10/17(Sun) |
芸能人のクルマ |
ネット上のニュースに「押尾被告のベンツ未払い」という記事を見つけたので早速読んでみた。
『押尾学被告に対し、メルセデス・ベンツの分割購入代金の未払いが続いているとして、名古屋市の信販会社が車の引き渡しと約630万円の支払いを求め東京地裁に提訴していたことが分かった。』(共同通信)
こういう記事を読むとクルマ好きの習性として、押尾被告はどんなクルマを買っていたのかが知りたくなる。そこで他社の記事を探したら、次のような内容があった。
『訴状によると押尾被告は、2008年に信販会社と、メルセデス・ベンツのステーションワゴン(約950万円)の立て替え払いや連帯保証を依頼する契約を結んだ。』(スポーツニッポン)
おおっ、流石はスポーツ紙だけのことはあって、こういうミーハーな内容には事欠かないようだ。
となると、950万円のワゴンは何かといえば、考えられるのは2008年というから、現行モデルのFMCの前となり、S211ということになるので
E350アバンギャルドS 932万円というところだろうか。
それにしても信販会社の保障ローンを使うなんていうのは、高額所得のセレブの買い方では無いように思えるが・・・・・。
今や普通のサラリーマンだって、クルマ好きなら長年の夢を適えるために定年退職前にE350や530iのワゴンを買う例が結構あるのに、
そのキャラクターや派手な生活イメージの押尾被告から想像するに、AMG E63ワゴンくらい乗っているかと思えば、E350というのも、ちょっと、ねぇ。
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