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2020/12/10 (Thu) VWの中共合弁会社が操業停止
VW は中国への進出が最も早く、今でも中国市場は大きな割合を占めていて、アウディも含めて VW の車種系列は中国向けを大きく意識している。実はこれが VW の新型車発売のサイクルが長いとか、新型車の出来が悪いなどの原因になっていると思う。
中国での合弁ブランドの販売状況については
⇒ 2020年2月 中国乗用車販売台数 (2020年4月4日)
因みに、2015年に FMC されたパサートなんて、酷いものだった。
⇒ Volkswagen Passat Variant 試乗記 (2015年8月)
それ程までに中共べったりの VW だが、その中国における合弁会社の生産が、半導体不足により一時停止に追い込まれているという。VW の中国現地法人は上海大衆汽車有限公司(上海大衆)と中国第一汽車集団との合弁会社である一汽大衆の2社があるが、何れも 12月の始めから操業中断の状態だという。
その不足している部品はというと、車体やエンジン制御ユニットに使用する半導体というから、これは CPU (中央演算装置) だろう。CPU はマイクロコンピューターの中枢であり、今のクルマではどんな大衆車でも電子制御だから、これが無ければクルマの生産は出来ない事になる。
これら半導体の不足の原因について、中共ではコロナ禍による生産・流通の滞りと言っているようだが、 CPU の技術に関しては米国がダントツであり、要するに米国の制裁が効いてきた、という事だと想定できる。
実は中共では、以前から独自の CPU を開発していると大口を叩いていたが、膨大な資金を投入したにも関わらず開発出来ず、結局諦めたようだ。
この部品不足は、アメリカが規制を緩和しない限り解決できない訳で、そうなると何時解決できるか判らない。というか、トランプ氏が大統領でいる限りは緩和される事は無いだろう。
はーい、そうです。だから中共は米国の大統領選挙に大金をかけて介入して不正を行い、なにが何でもトランプ氏の再選を阻もうとしたのだった。そして大手マスコミも完全に買収し、それどころか裁判所や CIA、FBI までも買収やらハニトラやらで、米国大統領選挙を乗っ取るという、事実上のクーデターを実行した、というのが本当の現状だろう。
全ては来年1月20日に次期大統領が就任するまで判らない。
さて、どちらに転ぶのだろうか?
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2020/12/7 (Mon) Toyota Yaris GR <5>
このところ米国の大統領選に関しての非常事態の重要さから、姉妹ブログでの情報発信が忙しく、こちらの本篇の更新が滞っていたが、その間を縫って何とか進めようと思う。
それではドアを開けて比較すると、何よりドアの長さが違う。それは勿論 GR が3ドアである事が理由だ。そしてもう一つの違いは、GR にはサイドウィンドウのサッシが無い事だ。
しかし、ドアの長さは違うが、アームレストを中心とした中央部は共通となっている。
アームレスト付近を比べれば当然共通化されているが、よく見ればサイドウィンドウのスイッチプレートが違う。これは GR のリアウィンドウがはめ殺しで開閉が出来無い事が原因だ。
ダッシュボードも当然共通だ。
では、センタークラスターはといえば‥‥これまた同じ。
スタートボタンも当然同じなのだが、GR ではロゴが付いているから、エンジンをスタートする度に GR である事に満足できるのかも。
内装については当然ながら、標準モデルと共通だった。それでも共通化は不可能なドアについては、当然別物だが、それでも極力共通部分を作っている。
さて、次回はやっと最終回の予定だ。
つづく