韓国サムスン電子が今年初めに発売した最新型スマートフォン「ギャラクシーS21」が、歴代の同社製スマートフォンの中で最悪の販売実績を記録した、と韓国の経済誌が伝えている。これは同じく販売不振だった前モデル「S20」よりも更に売れていない状況だ。ギャラクシーはグローバル市場でシェア世界一とホルホルしていたが、最近の情報では2位に転落したようだ。そもそもギャラクシーが世界一の販売実績という自体がどうかしているのだが‥‥。
そういえば、最近TV等で「Galaxy」というコマーシャルを流しているが、サムスンとは一言も言っていない。それどころか、上の画像の出展をみれば判るように「galaxymobile.jp」であり、何とHPのアドレスまでサムスンである事を隠しているのだった。まあサムスン製スマホと明示したらば、流石に今迄韓流ファンだの親韓だのとほざいていたバカネエちゃん達も買わないだろが‥‥。
ところで、世界市場でサムスンと争っているのメーカーは‥‥中国のシャオミだ。シャオミ(小米科技、Xiaomi)は北京に本社を置く総合家電メーカーで露骨にアップルを意識したマーケティングで大手メーカーに成り上がった。同社はiPhoneと同等のスペックをアピールしながら、価格はアップルよりもかなり安い事でシェアを広げていった。
という事で、世界のスマホ市場はシャオミ、サムスン、アップルがトップ3で、それに続くのはOPPO(中国)、Vivo(中国)と何れも中国勢が圧倒的な強さを見せている。と、ここで昨年初めまではトップ3の一角を占めていたファーウェイはというと、米国の制裁により生産数が激減したことで脱落したのだった。
これに対して日本勢は、もう完全に蚊帳の外状態だが‥‥。
いや、待てよ。ファーウェイ同様に米国が中国の他社も制裁すれば‥‥、日本にもチャンスが回ってくるかもしれない。
それには、先ずは米国で共和党が再度政権を取る事だが‥‥、さて米国の政界も何やら混沌としている今日この頃。
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