韓国製バッテリーの発火で米国カーメーカーが続々他社製に乗り換え

 

米国自動車大手のGM(ジェネラル・モータース)は韓国LG製バッテリーの発火による「2,000億円リコール」で、大いなる危機に陥っている。
GMのボルトEV 韓国LG製バッテリー全面リコール

このリコールによるGMのブランドイメージ低下は避けられず、当然LG化学の車載バッテリーを使うカーメーカーは今後減ってくるだろう。それだけでなく、スマホなどの民生機用バッテリーへの不安も高まっていて、LG化学製バッテリーを使用する電子メーカーも大幅に減る事だろう。

さて、ここでチャンスが到来するのが日本のバッテリーメーカーだ。今迄、日本製バッテリーは価格が高い事で競争力を失っていたが、これは安全に関して充分なコストを掛けている事の表れであり、幾ら安くても発火・爆発したのでは意味が無い。

ということでこの際、一気に巻き返しを図るチャンスという事だ。

元々、韓国の技術は日本のオリジナルをパクったものだから基礎技術が無く、トラブルに陥っても解決する知識が無い。今回の車載用バッテリーも原因は判らず、新品バッテリーに交換したところで、原因が判っていて改良したものではないので、またまた発火事故が発生するのは目に見えている。

まあ、今頃パナソニックは勿論、今迄存在感の薄かった他社も、事業拡大計画やGMなどのLG化学製バッテリーを使用しているカーメーカーに対する売り込みをしているとは思う。

しかし、今迄何度も噂が出ていた韓国製バッテリーの発火問題だが、このところ一気に世間で問題化されたのは、米国(というかDS)も韓国を見捨てる事を決意した、ということだろう。

これは実に良い傾向だ。

めでたし、めでたし

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