韓国政府は同国政府に協力していたアフガニスタン人390人の退避に成功した。ややっ、今回の救出劇はお笑い韓国なんて言えないくらいのGJ。
対する日本は8月27日、邦人1人とアフガニスタン人十数名を自衛隊機に乗せて救出した、って‥‥韓国にボロ負けじゃないか!どうなってるんだ。
韓国の場合、駐アフガニスタン大使館ではカブール陥落のひと月前から、最悪の事態が発生した時の避難方法を毎日確認していた、という。韓国は米政府との間に緊急事態の協力協定を締結していたので22日には移送を決定し、韓国軍機が8月23日に隣国パキスタンのイスラマバード空港に到着し、アフガニスタンのカブール空港との間を往復した。
まあ、この辺は日本の自衛隊もC-2輸送機がカブール空港で待機し、パキスタンにも2機のC130が待機していたのだが、韓国は空港までの移送作戦が違った。救出対象としていたアフガニスタン人は、自力でカブール空港に到着しなければ飛行機に乗ることができなかった事では日本と同様だが、23日に米国との交渉で韓国は6台のバスを割り当てられ、密かに集合場所を連絡し、空港までたどり着けたのだった。
また、空港外でのタリバンの検問では15時間以上も止められたが、大使館公使が直接現地で旅行証明書の原本を見せるなどで、何とか空港内に入る事ができた、という。
どうやら、駐アフガニスタンの韓国公使は類まれなる使命感の持ち主だったようだが、それと共に、何故か韓国政府の対応も極めて迅速だった。そして韓国政府は救出したアフガニスタン人を「難民」ではなく「特別功労者」として長期の滞在を認めた。
そして日本はと言えば、外交対応が韓国よりも2日遅れとなった事で自爆テロが発生し、救出は殆ど失敗といえる無様な結果となってしまった。
「カブールが陥落した15日、岡田隆大使はアフガニスタン国内にはいなかった。17日に日本人大使館員12人は英軍機で出国したが、大勢のアフガニスタン人スタッフらが残され、政府は退避作戦に乗り出すことになった。」(朝日新聞、8月28日)
という状況を知れば、日本の外務省の体質は救いようが無い事が判る。ところで外務大臣ってだれたっけ? あっ「シェーシェーもてぎ」だった。
何をやっても世界の嫌われ者だった韓国だが、今回の救出劇では大いに評価を上げたと共に、今度は日本が世界の笑いものとなってしまった。
今回のアフガン情勢で世界的に批判を浴びているバイデン氏だが、ガースーもその次くらいの笑いもの。DSからすれば日米共にトップはバカに限るという話は、成程本当だった。
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