昨年辺りでは新型コロナウイルスの武漢研究所流出説は陰謀論として相手にされたかったが、今年になって米国報告書がその決定的な証拠を公表したことから、世の中の流れは一気に変わってしまった。
そして武漢流出説を唱えると、陰謀論者としてアカウントの凍結などを行っていたビッグテックも、突然検閲を止めてしまった。
武漢流出の最終報告は8月末といわれているから、それ以後キンペイの政権は米国から「王手」をかけられる可能性が大だ。
キンペイは中共の経済をぶっ壊して毛沢東時代へ逆行させようとしている狂った指導者のように思われているが、まあそれもそうなのだが、本来は鄧小平の改革・開放路線を推進した浙江財閥と江沢民派がどうしようも無い腐敗に陥った事から、それを打破しようとしていたのがキンペイだったのだ。これ程の失政を繰り返しても国民から人気があるのは、この辺に理由がありそうだ。
そしてキンペイが失脚すれば、中国共産党が崩壊するのでは無く、江沢民派が実験を握る事になり、江沢民と深い関係の浙江財閥がより力を持つ事になる。そして浙江財閥といえば台湾の世界的ファンドリーであるTSMCとも深い関係であり、その辺の事情は
⇒米国は台湾を全面的に信用していない?
にて。
ところで江沢民派による大いなる経済発展には、米国民主党の強力なバックアップがあったからであるが、その民主党は戦前から浙江財閥の利益に深く絡んでいた。そしてその中国大陸利権を犯した日本は、勿論排除の必要があり、これが日本を第二次大戦に追い込み、完全に中国利権を取り上げてしまうという策略だった、と言われている。なる程そう考えれば話の辻褄が合う。
そして江沢民派と浙江財閥が中国を再度支配したら、当然米民主党の中共利権の一派が中共と結託して日本を排除しようとするだろう。
とすると、日本は米国の怒りにふれる寸前くらいで、キンペイとの関係を維持してるのが正解、とも考えられる。
あれっ、とすると、日本中でボロクソ言われている2F一派は、寧ろ日本の事を考えているのかもしれない。と、考えると、マスコミが2F攻撃をするのも確かに怪しい。そして、台湾との異常なまでの友好関係をマスコミも目一杯アピールしているのも、深読みすれば怪しい?
と、まあ、政治の世界は奥が深いなぁ。
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