韓国造船会社 受注絶好調とホルホルしたが四半期赤字860億円

 

つい先日、韓国の造船業界は今年上半期で、世界全体の発注量の44%を受注した。これは13年ぶりに達成した上半期での最大実績ニダ、とホルホルしていた。

特に大型LNG運搬船では世界発注量の100%を受注している。

ほぉ~っ、韓国のLNG船ってそんなに優秀なのか?実は2019年11月には、こんな事があった
韓国大宇造船海洋が世界初の空気循環システムLNG運搬船を引き渡し

実はこれ、世界初と言っているが勿論ウリジナルで、このタイプは2010年に三菱重工が世界で初めて採用して進水させている。やっぱりねぇ。

しかーし、世の中そんなに甘くはない。

韓国の造船業界は鋼板価格の高騰で軒並み大赤字で、大量受注が大量赤字となるという、例によってお笑い韓国の面目躍如というところだ。

おっ、おめでとうございます!パチパチパチパチ

そして現代重工グループの造船3社を支配する中間持ち株会社の韓国造船海洋は、今年第2四半期だけで9千億ウォン(960億円)の営業損失となった。他の造船会社、大宇造船海洋やサムスン重工業などは未だ第2四半期の実績を発表していないが、まあ似たような状況だろう。

本来、受注から引き渡しまでの期間が長い造船業では、長い目で見た鋼材の値上がりを考慮して受注価格を決定するのが常識だが、韓国企業はそんな事を考慮しないから価格自体はべらぼうに安く、それで受注量が世界一とかホルホルしていたが、結局作れば作る程赤字という状況に陥ったのだった。

まあ、当たり前の結果だが、この馬鹿さ加減が流石にお笑い韓国だけの事はある。

これでは、発注側もマトモに引き渡しは受けられないだろう。これぞ安物買いの銭失いを地で行ったようなものだ。

高くても三菱重工業に発注しておけば良かったのにねぇ(笑

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