WHOはワクチンを共同で購入し途上国などに分配する国際的な枠組みであるCOVAX(COVID-19 Vaccine Global Access)を主導している。
しかし先進国製ワクチンは自国向けが中心で途上国向けには回らない。そこでWHOは中共ワクチンを急遽承認し配布する事でCOVAXを成功させ、中共は大量のワクチン需要が転がり込むと同時にホワイトナイトを演じ、後進国の国連票を集め、米国(台湾)を排除する事が出来ると目論んだようだ。
中共ベッタリのWHOとしてはまさに一石二鳥だった訳だが、中共製ワクチン(シノファーム)の効きが悪いという評判もあり、3回目の接種をする、何て話もでていた。
⇒The UAE and Bahrain offer third Sinopharm shots amid questions over vaccine effectiveness
UAE とバーレーンは、ワクチンの有効性に関する疑問の中で、シノファームの3回目のショットを提供します。
ところが事はそう甘くは進まなかった。というのはバーレーンの人口の50%が中共ワクチン接種を終了し、集団免疫が獲得されている筈なのに、この数週間で感染が激増するという事態が発生したのだった。
⇒China’s great vaccine hope, Sinopharm, sees reputation darkened amid COVID spikes in countries using it
中国の大きなワクチンの希望であるシノファームは、それを使用している国でCOVIDが急増する中、評判が暗くなるのを見ています。
結局、バーレーンは2週間のロックダウンを実施し、ワクチンを中共製からファイザー製に変更した。実は中共ワクチン使用後に感染激増したのはバーレーン以外にセーシェル、チリ、ウルグアイでも同様だった。
だから言ったでしょう、「中コロウィルス、水で薄めて中共ワクチン」って!
結局中共は余ったワクチンを国内で消費する事になり、何と3歳以上に接種する事にした。
⇒China approves COVID-19 vaccines for children above 3 years old
中国、3歳以上の子供向けのCOVID-19ワクチンを承認
恐らく共産党幹部の子供には中共ワクチンを接種しないで、庶民は拒否したら投獄‥‥という事だろうなぁ。
このところ増々厳しくなる中共包囲網。それに対して必死で抵抗すればするほど泥沼に嵌っていく中共だが、さ~てこの先、何が待っているのだろうか。
大いに期待して見守ろう。
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