6月1日午後2時頃、韓国鬱陵島の沖合を航行中の定期旅客船「ウリヌリ号」(534トン、乗客166人、乗員6人)に、建造中の韓国海軍護衛艦が試験発射した砲弾4発が100メートル程の距離に落下した。
護衛艦は現代重工業が建造中のもので、海軍に正式に引き渡される前の対空射撃評価として砲弾を発射したものだった。
現代重工業では「旅客船の接近が確認されたため、航路変更を要求したが、旅客船が航路を変更しなかった」、そこで護衛艦側が方向転換し、安全距離を確保した上で、試験射撃を行ったもので、試験弾は旅客船から1キロメートル以上離れた海上に落下した、と言っているとか‥‥。
これって現代重工業がチョンボを隠しているのか、本当に1キロ先に落とす筈が、逸れて100メートル先に落ちたのか?いや、その前に民間企業である現代重工業が試験とは言え砲弾を発射するって、どうなってんだ?
とはいえ、4発が不発なく全て発射されたなんて、お笑い韓国兵器としては上等じゃないのかぁ(笑
⇒北朝鮮による韓国監視所銃撃事件 反撃遅れは機関銃故障が原因
ところで、韓国海軍の新造護衛艦って、恐らく仁川(インチョン)級フリゲートの事だろうか。
⇒【自衛隊 vs 韓国軍】フリゲート艦
仁川級は既に2019年に1番艦が就役しているが、勿論これが例によってのお笑い兵器だった。
⇒韓国海軍フリゲート艦 修理完了から1か月でまた故障
そのガラクタを飽きもせず次から次へと建造しているのだろうか。この仁川級は、よせば良いのに日本の護衛艦「もがみ型」に対抗してガスタービン併用方式を採用したが、減速機を作る技術が無く、振動が多過ぎてまともに巡航できないという「優れもの」だが、例によって根本的な改良もせずに同形艦を作っているのだろうか?
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