日本の尖閣や台湾、そして南沙諸島と、兎に角周辺全てを自国の領土だと主張している中共の戦浪外交だが、実は韓国領の小島も中共の領土だと主張している。
それは韓国と北朝鮮のちょうど間にあって、やや中国寄りにある「白翎島(はくれいとう)」だ。下の地図を見れば、成程危ない場所にある。
この島は北朝鮮の目の前にあるという事で、朝鮮戦争以来レーダーサイトを設置して北朝鮮を監視している。
この白翎島を、例によって中共が自国領土にしようと企んでいて、周辺に軍艦を出したり漁船団をウロチョロさせている。ただし、尖閣などと違って約5,000人の韓国人が島に住んでいるという、完全な実行支配状態だから、中共としてもそう簡単にはいかないだろう。
と、思ったら、そうでも無かった。
というのは台湾は勿論尖閣にしても米国の手前、うっかり手を出せば中共自体が崩壊させられる事を当然感じている筈だ。
ところが、韓国は米国との関係が悪いことから、むしろこの白翎島を占領する方が成功の可能性が高い、と目論んでいるとも言われている。
確かに、北朝鮮の傍にある小島がどうなろうと、日本や台湾にとっては特に危機となるモノでも無い。
非韓三原則に従って高みの見物となるだろう。ついでに中共の実戦能力の見極めにもなる。
鉄屑空母と水漏れ潜水艦の戦いも見ものだなっ(笑
コメントを残す