ワシントンポスト紙が突然 武漢研究所漏洩説に変身!

 

昨年、トランプ陣営が主張していた新型コロナウイルスの武漢研究所漏洩説を陰謀論として真向から否定していたワシントンポスト(WP)紙のファクトチェッカー、グレン・ケスレー(Glenn Kessler)が、25日の紙上で突然武漢研究所漏洩説の信ぴょう性を主張し始めた。
Timeline: How the Wuhan lab-leak theory suddenly became credible
タイムライン:武漢のラボリーク理論が突然信頼できるようになった経緯

あれゃ、どうしちゃったんだぁ?

米国の学者の間では、新型コロナウイルスの発生源はコウモリによる自然発生説が主流だったが‥‥。

それで上記の記事では、研究所漏洩説の否定されてきた経緯をならべているが、それによると今年の2月9日までは実験室での漏洩の可能性は極めて低いとされていたが、それが2月11日にWHO事務局長、例のテドロスが突然、すべての仮説が未解決のままであり、さらなる研究が必要である、何て言いだして、それ以降潮目が変わって来た。

そして5月5日には遂に、元ニューヨークタイムズの科学記者が実験室リーク理論の強力な主張をし、5月14日には18人の著名な科学者がScience誌に「実験室からの偶発的な放出と人獣共通感染症の波及の理論はどちらも実行可能であるため、新たな調査が必要である」と述べた、というように、何故か2月初旬からそれ以前に1年半も言われていた説を覆す事になったのだった。

またWPは他にも以下の記事を掲載しいるが、それによれば、武漢研究所漏洩説が正しいにも関わらず、それが否定されてきたのはトランプが言ったから、すなわち反トランプの為にマスコミが否定していた。悪いのはマスコミではなくトランプだ!とか言っていて、いや実に左翼マスコミらしい。
The vexing ‘lab leak’ theory on China and the coronavirus
中国とコロナウイルスに関する厄介な「ラボリーク」理論

更に以下のレポートは武漢研究所漏洩説の信ぴょう性について、実に細かく検証していて、結構長大だが、読む価値は充分にある。
Origin of Covid — Following the Clues
Covidの起源—手がかりに従う
Did people or nature open Pandora’s box at Wuhan?
人や自然は武漢でパンドラの箱を開けましたか?

このところ、軍事面に於いても、経済面に於いても、中共に対する世界の逆風が極めて強くなっている。今迄中共から甘い汁を吸ってきたDSの力もいよいよ衰えたのか、はたまた、調子に乗り過ぎたキンペイ一派を粛清して、自分達の都合の良い政権を作るのか、いやこの際中国を乗っ取って西側諸国で分割統治するのか‥‥?

まあ、そのうち判るだろう。

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