韓国航空宇宙産業(KAI)は昨年末に韓国型輸送機「KC-X」の開発を進めていると発表していた。この度、そのKC-Xの短い動画が公開された。
以下、その動画からのスクリーンショットを見てみよう。なお、動画に出て来る航空機等は全てCGで作ったイメージだ。
先ずは外形だが、双発のターボファンエンジンを装備している。それにしても何処かで見たような外観だが‥‥
と思ったら、やっぱり。日本のC-2輸送機にそっくりだ。それでサイズを比較すると
KC-X 全幅 35.05m 全長 35.20m
C-2 全幅 44.4m 全長 43.9m
という事で、C-2より一回り小さい。そして上の写真を見るとそれ以上にエンジンが小さいが‥‥。
韓国は全てにおいて日本よりも大きいものを作りたがるのだが、これは違うのかな。
そして、以下はKC-Xの用途を想像してホルホルするためのGG画像だ。何やら、その昔の少年雑誌の「カラーとじ込み付録」というか、プラモデルの箱というか‥‥
その一つは、戦闘機に空中給油しているところだが、この戦闘機、妙に小さくないか?
お次はKC-Xに対地ミサイルを装備して、攻撃機として使用しているところのようだ。
そして最後は日本の軽空母に勝つための中型空母を中心にした空母打撃群の凛々しいお姿!空母の甲板上にずらり並ぶ戦闘機はKF-21かな。勿論電磁カタパルト装備だ(多分) 。
潜水艦が浮上したままなのは、潜航すると溶接個所から破断してバラバラになるからかな(笑
しかしねぇ、こんな妄想に浸っていれば、何とも幸せなお花畑だろうなぁ。
うらやましいねぇ、プっ。
ところで、韓国はこのKC-Xを海外向けとしても販売し、その需要は100機と目論んでいるという。はっはっは、100機どころか1機も売れる訳が無いし、まあその前に資金不足と技術不足で何時まで経っても完成しないのは、何時もの通りだが。
そして、KAIでは今年の秋の航空ショーにモックアップを公開予定だ。
ややっ、得意のモックアップ、出た―。
⇒韓国の次世代国産戦闘機 航空・防衛産業展で初公開
しかし戦闘機に比べれば遥かにデカい輸送機だと、モックアップも大変そうだが‥‥大丈夫なんかね。
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