中共空母の1番艦「遼寧」は旧ソ連の廃棄空母をリサイクルして復活させたポンコツだったが、空母2番艦である「山東」は新たに新造したものだ。と言っても内容的にはポンコツの遼寧と同じものをわざわざ新造したという、まあ結構お笑い空母でもある。
⇒中共新型空母「山東」が軍事任務についたようだ
その山東は2019年12月に就役したが、その直後に大連造船所に戻ってしまった。恐らく製造自体が未完成だったか、大きな障害があったのだろう。そして2020年10月にようやく大連造船所を出港して海上演習に参加し、12月に海南省に帰港し、結局長距離の航行は無かった。
そして最近、久々に山東は母港から出港したが、その直後に動かなくなった事が衛星で捉えられ、ネットでは「漂流する張り子の虎」と馬鹿にされていた。
実は遼寧も4月12日に海南省の母港から290キロの外海で1日以上動かない事態が発生した。エンジントラブルではないか、との憶測が飛んでいて、米海軍と台湾国軍、それに海上自衛隊も、この様子を確かめるために相次いで艦艇を派遣していたというから、エンコしちまったポンコツ空母を笑いものにするために出かけたのだろうか(笑
出港した時点で航路を追跡され、しかも直ぐにトラブってエンコして‥‥。
そんな空母で、どうやって台湾や尖閣に進撃するんだろうかねぇ?
なお、これら西側の誹謗中傷に対して、中共の報道菅は「中国の空母は『引きこもりのオタク』ではない」と憤慨していた(爆
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