今月21日に消息を絶ったインドネシア海軍の潜水艦は40年前のドイツ製で、これを10年前に韓国で改修して使用していたものだ。
⇒潜航中に消息不明 インドネシア海軍潜水艦は韓国で改修したものだった
インドネシアはシンガポールとオーストラリアの海軍当局に「救難支援要請」を行い、両国が救難活動を行うと共に、米軍も潜水艦救難専門の部隊を派遣するようだ。
そんな状況の中、韓国国防部ではインドネシア海軍の潜水艦救助支援要請があればいつでも出港が可能なように、万全の準備態勢を備えている、という。
まあ、インドネシアは韓国製の潜水艦を購入するなど、韓国からすれば最上のお得意さんであり、しかも不明の潜水艦は韓国により改修されたものだから、支援は当然だろう。
⇒韓国から技術導入したインドネシアの潜水艦が大失敗って、それ当然でしょう
これに対してインドネシア政府は、ひとまずシンガポールなど近隣国に支援を要請した。韓国側の支援の意志に対しては、インドネシア軍が内部検討を行った後、立場を伝える、と回答したようだ。
ぶっはっは、インドネシアからすれば、米国が救援に来るのに韓国なんかが来たら返って足手まといの有難迷惑。ここは検討中という事でシラバックレておこう、というのが本音だろう。
韓国では救難艦「統営」(出た~っ、最近まで予算が無くて漁船のソナーを使っていたお笑い救難艦だ)を派遣する気のようだ。
⇒韓国海軍救難艦にようやく新型ソナー搭載される
でも、まあ、緊急に捜索活動の準備をするなんていうのは、韓国にしては随分マトモだが、海軍の上層部には未だ極一部のまともな軍人も残っていたのだろうか。韓国軍を長年支えていた軍人は殆どが日本の自衛隊で教育を受けていたが、その為もあって多くが親日罪で排除されてしまったようだが‥‥。
なお、海上自衛隊の潜水艦救難艦はちよだ型とちはや型の2隻を保有している。
コメントを残す