韓国のLCC(格安航空会社)のチェジュ航空が10日、乗客138人を乗せて釜山空港に着陸をする際に機体が傾き、滑走路に触れた左主翼先端の翌端板を損傷した。ところが、同機は着陸を中止して高度を上げるゴーアラウンドを行い、空港上空を1周した後に着陸した。
これだけでも問題なのだが、同機は再び158人の乗客を乗せてソウルに向かった。要するに翼端板の破損をそのままにして、点検もせずに再度飛行したのだった。
いやまあ、流石は高速鉄道の壊れたハッチをガムテープで補修して運転続行した実績のあるK国らしい。
⇒本篇日記特別編「韓国新幹線ガムテープで補修」
しかーし、チェジュ航空は、この事故だけではなかつた。実は8日にも済州空港の駐機場に止まっていたエアソウル機と接触事故を起こし、チェジュ航空機の左翼端とエアソウル機の尾翼部分が損傷したが、チェジェ機はこれに気付かないまま光州空港に飛行し、更に再び乗客を乗せて済州空港まで飛行していたのだった。
ひぇ~っ。さっ、流石というか、恐ろしいというか。
まあK国の航空会社には間違っても乗らない事が必要だ。
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