韓国、ヒュンダイ自が中型セダン「ソナタ」を生産している牙山工場の操業を一時休止すると発表した、と韓国メディア(朝鮮日報)が伝えている。
ソナタは2000~2010年に韓国国内販売首位を誇り、国民車と呼ばれていたが、2017年に同じヒュンダイのグレンジャーに首位を譲り、その後も起亜K5にも追い抜かれるという、凋落の一途を辿っていた。
このソナタは海外では販売されていない韓国内専用モデルで、デザインは悪く無いが、見栄っ張りの韓国人には、より大きくて見栄えのするグレンジャーが好まれた事で、最近の販売不振に陥ったようだ。
ではグレンジャーはそんなに良いのかと言えば、これまたリコールのアラシという欠陥車だ。
⇒ヒュンダイ車 今度はグレンジャーで欠陥多発
なお、このグレンジャーは韓国内専用で、海外に輸出はされていない。そやぁこんなガラクタを買う国は無いだろう(笑
実はグレンジャーというのは、元を辿れば三菱ディアマンテをベースとしたもので、その後ボチボチ改良(実は改悪)して現在に至っているが、そのまま作っていれば良いのに下手に弄るからこんな事になるんだよねっ。
なお、ソナタが販売で追い越された起亜K5は、ソナタと多くのコンポーネントを共有していて、2019年にFMCされて北米でも販売されている。起亜はヒュンダイ傘下であり、ヒュンダイ車と兄弟関係のクルマが多いが、その子会社の方がまともなクルマを作っているってえのは‥‥ハテ?
もしかして、起亜では組み立て中にスマホ見てないとか(笑
確かにK5の方がソナタより格好は良い。
ところで、このところヒュンダイ自は本来のガラクタ具合がバレ始め、増々窮地に陥っているようだが、この会社が倒産の危機に瀕しても、誰も金を出さないだろう。
ただし、ヒュンダイは米国にも生産拠点を持っているから、これは誰かが買って生産を続行するかもしれない。
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