韓国型軽空母は半島に必要かで論争中

 

韓国の文ちゃんは兎に角、軽空母を持ちたくて計画に走っているが、韓国でもまともな識者はその必要性に大いに疑問を持っている。そりゃあそうだろう。

考えて見れば、韓国の領海は極めて狭く、空母なんて無くても陸地から発進すれば到達出来る訳で、何のために空母が必要なのか、という疑問は当然だ。
韓国がF-35B 16機搭載軽空母建造へ 日本より大きいの作るニダ

しかーし、そんな冷静な考えでは理解できないのが彼の国であり、中でも極めつけの文ちゃんだから、とにかく見栄で空母を持つ事は絶対に必要なのだった。そして中には更に見栄に徹した意見もあり、韓国与党は2019年に、何と軽空母ではなく本格的な7万トンの中型空母にすべきという意見すらあったのだ。

軽空母ではSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)タイプ、事実上はF-35Bしか運用出来ないが、これでは汎用性や戦術面で不利になる、という事らしい。いや、まあ、そうなんだが、これを主張している与党では中型空母ならばカタパルト(離艦時に押し出す装置)やアレスティング・ワイヤー(着陸時にフックに引っ掛けて止める装置)を装備できるのでSTOVLが要らない、とか言っているが、そのカタパルトに成功しているのは米国だけで、他国はスキージャンプ方式などで妥協しているのだが、一体どこからカタパルトを調達する気なのだろうか?

尤もその前に艦載用のF-35Cを米国が売るかも分からないが、それを言ったらF-35Bだって米国は恐らく売らないだろう。

そういえば、韓国ではブラジル海軍の廃棄空母を購入を考えていたっけ
韓国 ブラジル海軍の廃棄空母の購入を考慮中?

これを購入して、甲板には韓国得意の次期戦闘機KFXでも置いておいたら。勿論モックアップのままでOK!
韓国の次世代国産戦闘機 航空・防衛産業展で初公開

それで、中共の遼寧と仲良くランデブーとか(爆

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です