副大統領は選挙結果が争われている(決着されていない)州の選挙人票を拒否する事が法的に義務付けられていて、その義務を果たす期限が12月23日だった。しかし、ペンス副大統領はこの期限までに法的義務を果たさなかった、と一部の保守メディアが報じている。
⇒‘Pence Card’ not Played, Amistad Lawsuit Goes into Effect Names Pence, Others say Date Not Important ( アミスタッド訴訟がペンス名で発効する「ペンスカード」が切られない、他の人は日付は重要ではないと言います)
この裏切りに対して、反トランプの共和党グループ(RINOS、名ばかり共和党)で、トランプ陣営の弁護士を脅迫していると言われているリンカーンプロジェクトは、この裏切りを喜ぶツイートをしている。
対する保守系NPO組織はペンス副大統領を訴えると伝えられている。
これに対して、ペンス副大統領は12月23日期限のペンス・カードを発動したのか、しなかったのか、について発表していないし、スタッフ達も記者の問い合わせに対してノーコメントを貫いているようだ。
ところが、ペンス・カードの期限は12月23日ではなく、1月6日だという説もある。また前述の副大統領を訴えているNPO組織のディレクターは、憲法が定めた期限は1月20日だと説明している。
う~ん、増々混沌としてきて、何が何だか解らなくなりそうだ。
これは米国のみならず、今後の世界がどうなるかという、まさに悪魔と人間の戦いであり、そう簡単にはいかないようだ。
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