12月14日は米国大統領選挙日程でも重要なイベント、各州が選挙人による投票を行う日だ。
さてその結果はといえば、日本ではテレビ・新聞は勿論の事、普通に検索エンジンを使用したら全てが「梅ちゃん勝利決定」というフェイクニュースしか出てこない。
そこで米国の大手マスコミとしては、最も寅さんよりのTHE EPOCK TIMESのサイトを調べたら、14日の状況を伝える記事が並んでいるが、その中で最も興味が持てるのが以下だった。
⇒Pennsylvania, Georgia, Nevada, and Arizona Republican Electors Cast Votes for Trump
ペンシルベニア州、ジョージア州、ネバダ州、アリゾナ州の共和党選挙人がトランプに投票
この記事によれば
『ペンシルベニア州、ジョージア州、ネバダ州、アリゾナ州の共和党の選挙人は全員、トランプに投票したと述べた。』
すなわち州知事側は、民主党の梅ちゃんに投票した民主党の選挙人を正式に任命したが、議会の多数派である共和党は寅さんに投票する選挙人を選出した事になる。
これにより
『In Michigan, two separate slates of electors were cast: 16 for Trump and 16 for Biden.
(ミシガン州では寅さん16票と梅ちゃん16票の、2つの別々の名簿が投じられた)』
と報じられている。
実は2つの選挙人団の投票というのは1960年のニクソン・ケネディの選挙でも起こっていたという。
結局2つの選挙人団というのは、ミシガン州に加えて、ペンシルバニア州、ジョージア州、ネバダ州でも起こっているようだ。
History made today in Carson City, Nevada, as @McDonaldNV leads our electors in casting Nevada's 6 electoral votes for the winner of Nevada, @realDonaldTrump and @Mike_Pence!
Watch : https://t.co/cd0viPTfE7
— Nevada GOP (@NVGOP) December 14, 2020
[ (機械翻訳)ネバダ州カーソンシティで今日作られた歴史 @McDonaldNV ネバダ州の勝者のためにネバダ州の6つの選挙人票を投じることで私たちの選挙人を導きます。]
現在の米国の現状は、民主主義国家の体を無していない状況で、まるでアフリカあたりの独裁政権の小国みたいな状況だ。
以上、速報として急遽まとめたため、細かい内容を吟味していないので、矛盾や間違いがあったらご勘弁を。
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