中共の国営自動車メーカー、華晨汽車集団は先月23日に償還を迎えた社債をデフォルト(債務不履行)したことは既に伝えたとおりだ。
⇒中共国営自動車メーカーが社債164億円未払でデフォルト
その時の債務不履行は約155億円だが、今時の大企業が、その程度でデフォルトする事自体が不可解だった。
ところが、11月16日、同社が破産申請を行った事が伝えられた。累積債務は約2兆円と言う事で、破産により清算となれば、株券や債券は紙くずとなり、下請けまで含めて従業員は職を失い、その影響は大きいだろう。
華晨汽車といえばBMWセダンの中国生産を行っている合弁会社、華晨BMWが有名だが、前回のブログで述べたように株式の25%をオランダのBMW子会社に売却する事で合意していた。しかし今回の破産で残る25%はどうなるのだろうか?恐らくこれもBMW系列の企業が買い取るのだろう。
しかし幾ら膨大な負債があるとはいえ、国営企業が簡単に破産する事自体が不可解だが、まああの国は国自体が共産党幹部の私物だから、国営企業といっても何の信用も無い個人企業みたいなものだ。
今現在、世界中を騒がせている米国の大規模な不正選挙により、事実上のクーデターを中共が陰で糸を引いていた事は既にバレているが、超大国を乗っ取るための不正選挙には膨大な資金を供給しているだろうが、無能な自動車メーカーが破綻しても全く救済等しないのも、これまた共産悪魔らしい。
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