韓国の「辛ラーメンブラック」 海外サイトで最高の即席麺に選ばれる




韓国聯合ニュースは
『韓国食品大手の農心は12日、自社の即席麺「辛ラーメンブラック」が海外の旅行情報サイト「The Travel」で2020年最高の即席麺の一つに選ばれたと明らかにした。』と伝えている。

この辛ラーメンはアマゾンでもベストセラーとなっているし、7月の米ニューヨークタイムズの製品レビューサイトでも世界最高の即席麺に選ばれている、という。

う~ん、辛ラーメンねぇ。

これが自動車や家電なら、どうせ金を出して一位になったのだろう、と思うが、辛ラーメンという名前を聞くと、如何にも韓国らしいし、本当に旨いのかも知れない、という気がしてきた。

となったら、実際に購入して食べてみるのが一番早い。

と言う事でAmazonで検索したら、日本向けの辛ラーメンが出てきた。


農心 辛ラーメンブラック BLACK 5袋セット 日本語パッケージ | 韓国 辛ラーメンの第2世代 インスタント 乾麺 韓国食品 韓国ラーメン | 国内正規品

そこで早速購入してみた。到着したパッケージの表は上の写真と同様で、さて裏側はというと

金色地に黒文字の説明書きは読み辛いが、まあ読めない訳でも無い。製造元は「株式会社 農心 (韓国)」、総販売者が「株式会社 農心ジャパン」と表示されている。

袋を開けてみると、麺に加えて「特製豚骨粉末スープ」、「特製辛味粉末スープ」そして「かやく」が入っている。

作り方は鍋に水500mlを入れ沸騰したら麺と3種類の粉末スープを入れ、4分30秒間煮込む。

うお~っ、辛そうな色!如何にも韓国という感じだ。

ラーメンどんぶりに入れてみると、確かにそれらしい雰囲気がムンムンしている。

実は前もってAmazonのレビューで調べたところでは、見かけほど辛く無くて、一般的な日本人でも問題なく食べられるとあったから、取り敢えず安心はしているが、それでも恐る恐る食べてみると‥‥

おおっ、これはイケる。確かに辛さも適度でスープの味も良い。面は縮れていて適度にモチモチ感もあり、十分に旨い!

恐らく本国では見かけ通りの激辛なのだろうが、日本向けは日本人の口に合わしてあるのだろう。冒頭の米ニューヨークタイムズのレビューも、多分これに近い味なのだろう。そして世界で評価されているというのも納得だ。

まあ、何を作ってもダメダメの韓国だが、この激辛ラーメンは評判どうりの出来の良さだった。これは恐らく当ブログで韓国を褒めた初めての事件(!)だと思う。

ただし、日本のサッポロ一番も僅差で辛ラーメンに迫っているから、日韓が良い勝負をしているというのも、この分野の特徴だ。

こうなったら韓国は「辛ラーメン外交」なんてやったらどうだ?

いいアイデアだと思うが。