韓国外交部(外務省)の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官が米国務省の副長官と会談後、外交当局の局長級実務協議体「同盟対話」について同意した、と発表していたが、これについて米国務省は「同意した事実はない(キリッ」としている。
な~んだ
韓国「米国が同盟対話しようと言ってるニダ」
米国「そんなもの知るか」
という、例のパターンだった。
米国にしてみれば「日米韓の3ヵ国協議体もまともに稼働していないのに、新たな協議体なんて始める訳ないだろう!」という事だった。そりゃそうだろう。先日のグァムでの3ヵ国協議に不参加なくせに、何を今更、という事だねぇ。
⇒韓国、日米韓国防長官会議に不参加
さて、そのチェ第1次官は、記者団の韓国は米中と等距離を維持するのかとの質問に「等距離ではない。なぜなら同盟が基本であるからだ」と答えたという。まあ米国と中国と等距離で外交する何て言える訳も無く、しかし外交安保で結ばれた米韓同盟の重要性に重きを置きながらも「中韓も経済的に密接な関係だという点を再確認した」なんていう例によっての苦しい言い訳もしている。
韓国からすれば、米中どちら側についても痛手は大きく、しかし二股は米中がそれぞれ許さないという、もうどうにもならない状況で、こんな難局を乗り切るには歴史に残る優秀な指導者が必要だ。
あっ、文ちゃんも歴史に残る指導者だった。ただし「無能」でだが(笑
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