左翼と言っても色々あるようで、フーヴァー初代FBI長官によると5種類に分類できる、という。
その1 公然の共産党員
その2 非公然の共産党員:党の秘密活動に従事する
その3 党のシンパ:実践運動には加わらないが陰で援助する共鳴者、フェロー・トラベラーズともいう
その4 オポチュニスト:定まった考えは無く形勢を見て有利な側方に追従しようとする、日和見主義
その5 デュープス:明確な意思を持っていないが、共産主義者の主張に共鳴して、知らぬ間に共産党に利用される
さて、上記の中で厄介なのが3のフェロー・トラベラーズで、主要メンバーは高学歴の新興エリート層であり、彼らは大きな資産のある家庭の出身ではないが、高学歴により高収入の職を得ており、経済的には豊かだ。日本の世田谷自然左翼や韓国の江南左翼などがこれに相当する。
⇒「世田谷自然左翼」とは
ところで、共産主義者の対局ともいえる新自由主義者だが、実は高学歴エリートで選民思想の持ち主であるという点で共通している。両者とも表向きは理想を語るが、本音では他人(特に低学歴者)を見下しており、自分さえよければいいという発想で物事を考えている。
ただし彼らはエリートとはいえ、利権層や富裕層とも異なっている。尤も中共のように共産党エリート=富裕層という場合もあるが、所詮は成り上がりなので、金に対する執着や虚栄心も強く、トップに立てば全く使いようが無いくらい膨大な不正蓄財をしたりする。
⇒米国が中共幹部の海外資産をウイルスの賠償金として凍結
な~る程ねぇ。マスコミがグローバリスト、というかディープステートの宣伝機関であり、しかし記者などの多くは左翼である事の理由が良~く判る、というものだ。
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