米国がファーウェイに追加制裁で半導体供給も禁止

 

CNN Businessによると、米商務省は17日、中国の通信機器大手華為技術(ファーウェイ)に対する追加制裁を発表した。これによりファーウェイは外国製半導体の供給を断たれ、深刻な打撃を受けることが予想される、という。

今回外国のメーカーが米国のソフトや技術を使って開発、製造した半導体をファーウェイに供給することが禁止された。米国の技術を全く使っていない半導体なんて無いであろうから、事実上ファーウェイは国外から半導体を調達できないという事だ。

ファーウェイの事業は大きく分けて通信事業者向けネットワーク事業とコンシューマー向け端末事業(スマホ)で、昨年度の売り上げはそれぞれ約5兆円と4兆円という事だ。ファーウェイは高速通信規格「5G」網に使われる通信機器の製造に不可欠な部品として、外国製の半導体に依存している事から、今回の規制により5兆円分の製品に使う部品が入手できない事になる。

そしてこの制裁の影響に大きく影響されるのが‥‥ジャーン、お隣の国だった。なにしろ半導体輸出では中国への依存度が高く、しかし今後は中国輸出を強行すれば韓国メーカー自身が米国からの制裁を受けて、対米輸出が出来なくなる。要するに韓国は米国か中国かの二者択一を迫られる事になる。

尤も、この制裁によって、韓国程では無くても日本や当の米国の半導体関連メーカーも中共向けの売り上げを落とす事になる。米国の大手半導体5社の販売に対する中国依存度は25~50%というから影響は重大だ。まあ米国としては自国や友好国の半導体メーカーの経営に大きな痛手となる事も覚悟の上で、中共の通信網に対する覇権を阻止し、いやそれ以上に中共自体を崩壊させる気のようだ。

そしてファーウェイ排除にはもう一つの問題点がある。それはファーウェイが5Gに対する特許を多数出願(所有)している事だ。他にも制裁の強行は多くの問題点を生むだろうが、そんな細かい事は考えずに突き進むのがトランプ流で、中国もその辺を読み違えていた事になる。

元々世界中がコロナ禍で、各企業の業績が前代未聞の大幅減収となる事に加えて、中共への規制での業績減という、もう世界経済が崩壊寸前だが、まあそのコロナ禍も原因を辿れば中共だった。

と言う事で、中共が世界規模での悪の元凶である事はハッキリしたが、その多くが習近平という最悪の指導者を選んだ事が原因となっている訳で、流石に中共内部でもキンペイを何とかしようとの動きはあるようだ。しかし無能の割には権力闘争には長けているキンペイだから、逆に反対派が返り討ちにあう可能性も大きい。

でも、まあ、我々としては成り行きを見守るしかなさそうだ。

う~ん、話が硬くなって面白く無いなぁ。お笑い韓国話は無いのかぁ!

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