今度は三峡ダム上流と北京を結ぶ線状降雨帯

 

このところ長江の洪水の話題が途絶えているが、豪雨も収まったようで、三峡ダムの放水により長江下流の水没と引き換えに、今のところダムの崩壊は何とか免れたようだ。それで一昨日に現在の雨雲はどうなっているのかを調べた結果が下の図で、何やら長江上流から北京に向かって線状降雨帯が発生している。

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要するに三峡ダムの上流は豪雨であり、ダムの貯水量も相変わらず増えている事になる。実際に13日現在で三峡ダムの貯水量が明らかに増えているデーターが公開されている。

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それにしても長江上流を攻めつつ、今迄大洪水にはなっていなかった長江と黄河の中間地点に雨を降らして、ついでに首都北京も降雨帯の先端となっているなど、神様も随分と執念深く攻めている。

そういえば先日の台風6号だが、勢力が弱かったので大した被害は無かったのだろうか?

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と思ったら、いやいや、雨は大した事は無かったようだが風は強く、それなりの被害はあったのだろうが、まあチョイとした脅し程度だった。

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しかし長江と黄河の中間地点まで水害にあったらば、中共の農作物は全滅だろう。そういえば米国からの輸入を規制してやると勇ましい事を言っていたが、実は大量の食糧を米国から輸入しているという。要するに食料が完全に不足していて、米国からの大量輸入をしない限り餓死者も出るくらいという噂は本当のようだ。

こりゃ尖閣にチョッカイ出したり、東シナ海にポンコツ空母出していきがってる場合じゃねぇだろうに。

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