中共 洪水リスク緩和で長江支流の堤防爆破

 

中国の洪水について、中共政府の緊急管理部によると
・7月以降の洪水被災者 2385万7000人
・被害額 643億元(約9800憶円)
・死者・行方不明者 31人
・非難人数 203万9000人
・家屋倒壊 1万6000棟 被害家屋 15万1000棟
・農作物被害 24780平方キロメートル
というが、これは中共の発表だから実際にはこの10倍、いや100倍くらいにはなるだろう。

そして三峡ダム治水能力は221.5億立方メートル。ところが長江上流の水量レベルは3000億立方メートルというから、三峡ダムは何の役にも立たない事になる。中国の梅雨は8月でこの時はより大きな洪水、って、もっと凄いのが来るのか?そりゃどう見ても終わりでしょう。

実際に中京は三峡ダムが変形して漏水している事を認めている。それでも安全圏内だ、とか言っているようだが、実際には相当に危険な状況であろうことは容易に推測できる。

それで中共は三峡ダムを守るためには下流の人命の犠牲は仕方ないとばかりに、安徽省滁州市の全椒県で滁河の2カ所の堤防を爆破したようだ。

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堤防を爆破すると市街地はどうなるのか? ハイ下の写真を見れば殆ど海と同じ状態。辛うじて頭が見えている寺院は、700年前に岩の上に建てられたもので、ようするに岩が水没するのだから、他の建物などは全て水の中‥‥という事になる。これで中国全体で死者31人って、嘘をつくにももう少しマシな嘘はつけないのかねっ?

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中共は党の利益を保つために国民の利益を犠牲にする。というか国民の命は蟻程度だというから、これぁ神の怒りをかっても当然だ。

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