沖縄知事・古謝玄太氏への殺害予告や辺野古で犠牲になった女子高生の家族を誹謗中傷


2026年9月中旬、沖縄県知事選で初当選した古謝玄太氏や家族に対し、知事就任の辞退を要求する脅迫メールが届いた。応じない場合は「学校や県庁を爆破する」「無差別に放火する」といった内容や、古謝氏本人・家族への殺害予告が含まれていた。子どもたちが通う複数の学校や古謝氏の公式ホームページの問い合わせフォームなどが標的とされた。

脅迫メールの一部は、名護市辺野古沖の事故で亡くなった高校生(武石知華さん)の遺族が公開している「情報提供・お問い合わせ窓口」のメールアドレスを送信元や連絡先として悪用していた。さらに、その文面内では知華さんの遺族に対しても「極右の家族」などと卑劣な誹謗中傷の言葉が並んでいた。

古謝氏は19日にコメントを発表し、警察に相談して捜査が進められていることを明らかにしている。沖縄県警および関係地域の警察が威力業務妨害や脅迫などの疑いで調べを進めている。

この事件に対する、犯人の特定状況および警察の主な対応・動きは以下の通り。

現時点で逮捕や容疑者特定の公式発表は無く、SNS上では特定の個人名やアカウントに関する噂・投稿が一部で錯綜しているが、第三者のメールアドレスが無断で悪用(なりすまし)されるなど悪質な手口が使われており、警察が同一犯かどうかを含めて技術的な解析を行っている段階だ。

警察は古謝氏陣営や関係機関からの届出を受け、沖縄県警が脅迫罪や威力業務妨害罪などの容疑で本格的な捜査を行っている。サイバー捜査やIPアドレス解析などを通じて送信元の特定が進められている。

加えて爆破予告が送られた古謝氏のお子さんが通う学校やその周辺通学路、ならびに沖縄県庁などの関係施設に対し、警察による巡回や警戒態勢の強化が実施されている。

さて、この犯人にはどんな背景があるのだろうか。単に頭のおかしな極左の個人的犯行か、それともどこかの国が絡んだ奥の深いものか。

警察のサイバー捜査については続編にて。