尖閣諸島の位置を再確認してみる

 

このところ中共が”取り締まり”と称した行動を行っている尖閣諸島について、いざその正確な位置などを問われたら、ハッキリと答える事が出来る日本人って意外に少ないのではないか。そこで今回は尖閣諸島の位置などを再確認してみる。

先ずは大まかな位置を確認すると東シナ海の南西部で下の地図のように台湾に近いくらいのところにあって、まあ確かに危なそうな位置だ。

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諸島というくらいだから複数(8つ)の島々で構成されている。その中で一番大きい島が魚釣島(うおつりしま)で面積は3.82km2と、それでも随分と小さい島だ。

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中共からすれば台湾と共に尖閣諸島を手に入れれば、この地域の海域を独占できるという面でも何が何でも手に入れようとするだろう。有事の際は一番近い自衛隊(と米軍)の基地は沖縄であり、上の地図を見てみも結構距離がある。

そういう意味でも中国が突然尖閣諸島を攻撃してきた時を考えれば、周辺に強襲揚陸艦を主とするる部隊を配置するのは理にかなっている。
尖閣近海から米空母が去った後は強襲揚陸艦の大量投入で焦る中国

この尖閣諸島は沖縄県に属し、沖縄返還と共に日本に復帰したのだが、その時に沖縄同様に魚釣島に強力な米軍基地でも置いておけば、今になって中共にチョッカイを出される事もなかったようにも思うが、当時の中共なんてこれ程の力を持つなんて考えてもいなかったのだろう。

なお竹島についての位置関係や現状などは
竹島有事の際 韓国艦艇は日本より3時間遅く到着
にて。

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