韓国の中央日報によると『ブルームバーグ「新型コロナ支援、IT精通の韓国が書類依存の日本をリード」という見出しで、ブルームバーグ通信が新型コロナウイルス感染症による経済的ショックに対応して現金支援に踏み切った韓国と日本を比較して、「ウイルス下での支援、情報技術(IT)精通の韓国が書類中心の日本をリード」という見出しを付けている』というが‥‥果たして本当だろうか?
そこでブルームバーグのサイトで調べてみたらば「In Virus Relief, Tech-Savvy Korea Beats Paperwork-Heavy Japan」、まあ「ウイルス救済で、技術に精通した韓国が複雑な事務処理の日本に勝った」みたいな意味だろうか。確かにこれについては韓国の報道は正しかった。
更にブルームバーグの記事では日本ではオンラインのパスワードをリセットする方法が無いために市役所の外で数百人が何時間も並んだ、とかオンラインで申請しようとしたら渋滞でシステムがダウンし郵送されるのを待ってる等の痛いところを突かれている。
⇒「特別定額給付金」 オンライン申請の方が支給が遅れる??
対する韓国では280万世帯では申請無に銀行口座に自動的に送信された。そして5月19日の時点で80%の世帯が配布資料(申請書の事か)を受け取っていると書かれている。まあ日本では申請書は今月末から来月中旬くらいに届く(筈)というくらいだから、確かに負けている。いやボロ負けだ。
それにしても韓国にボロ負けするという事は、日本の役人のITリテラシーの極端な低さと、実務をやっている地方公務員のレベルの低さを暴露してしまもたようで、いくら何でもこれは早急に何とかしないと話にならない。まあ、韓国の個人に対する国の情報管理は問題があるとも言えるが、その前にまともなシステムすら構築できない日本の役人は、個人情報云々の前に既に話にならない低レベルな訳で、いやはや困ったものだ。
ところで今月初旬にオンライン申請した我が家の給付金については全く音沙汰が無い。恐らく振り込まれた頃にはウイルス蔓延の第1段階は完全に収束して、破産やら夜逃げのピークも終わった頃だろう。
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