今月8日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、日本の領海に侵入した中国海警局の船が日本の漁船に接近し追尾したことをめぐり日本政府が中国側に抗議したところ、「漁船は中国の領海で違法に操業していたもので、日本側に新たな争いごとを作り出さないよう求める」と逆ギレされたという事態が発生している。
このところ中国が尖閣諸島やベトナムと領有権を争っている南シナ海で取締りと称した行動をしているが、その原因は米国空母がコロナ感染騒ぎで同海域から退去している隙を狙っての行動と見られている。言ってみればライオンが居なくなった地域でハイエナがのさばっているようなものかな。
さらに日本の近海で空母「遼寧」も確認されている。日本でも中国空母が近海を航行した事に大いなる危機感を発している例もあるが、勿論甘く見てはいけないが、実はこの空母は全く使い物にならない単なるハッタリだという事も認識しておく必要がある。
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まあそんな事よりも今の中国は欧米を主として世界中から新型ウイルス感染の戦犯として膨大な賠償金を請求されそうな状況で、そんな時に見栄をはって挑発しているが、内心はそれどころでは無い筈だ。
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