北朝鮮の銃撃が偶発的とした韓国軍の嘘が簡単にバレた

 

今月3日に勃発した北朝鮮軍による韓国側監視所(GP:General Post)への銃撃を巡り韓国参謀本部の「誤射」との分析が実は嘘であった事が簡単にバレてしまった。

先ず今回の銃撃について、日本のマスコミのニュアンスでは単に銃撃戦と、あたかも小銃で撃ち合った程度の表現だが、実は北朝鮮軍が使用したのは韓国政府によると14.5㎜弾というから、これは旧ソ連製のKPV重機関銃で、単に銃撃戦程度のモノではなく、本格的な戦闘レベルだ。

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因みに下の写真は出どころ不明だが、金委員長の隣にあるのはKPVを2連装として立派な台座に載せてある。偶発的にこんな重機関銃を撃つかぁ~?

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さて嘘がバレた原因だが、韓国軍は当初、北朝鮮が挑発に使用した銃器は有効射程距離が1.4㎞以内と両陣営のGP間(1.5~1.9㎞)より短く、これは誤射であると説明した。ところがこの銃器について韓国軍が国会に提出した資料には有効射程距離は3㎞と記されていた。それぁそうだろう、敵のGPに届かない武器を使うバカは居ない。

要するに文ちゃんの方針により、北の挑発ではなく単なる偶発的な”事故”だった事にしたかったのだ。因みに日本のマスコミも偶発的なものだと報道している。

更に北朝鮮による銃撃直後「対応マニュアルに基づき、現場の指揮官の判断によって警告放送および射撃を行った」と発表していて、実際に韓国国民には北の挑発に対する前線の対応マニュアルでは「先に措置、後から報告」と説明されているそうだ。

ところが、実際には上級部隊に報告し師団長の命令を待ってから警告射撃を行っていたのもバレてしまった。要するに韓国軍は北からの攻撃を受けたらば、先ずは師団に連絡して許可を受けてから反撃するのだった。

こんな状況では突然の北の侵入などあっても対処出来る筈も無く、逆に北からは完全になめられているのだった。

挑発されても即座に反撃できない軍隊ねぇ。

あれっ、そういえば自国の水域内で他国の軍艦から照準のためにレーダー照射されても、即座にどころか、全く反撃できない何処かの国もあったっけ。尤もあれは軍隊では無く自衛隊ですから、とか言う事かな。

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