8日、防衛省の発表によると、中国海軍の空母「遼寧」が7~8日、南鳥島(東京都)の沖合の太平洋を航行し、搭載する戦闘機やヘリコプターの発着を確認した。また、中国の空母が同海域まで進出したのは初めて。中国海軍が日本周辺での活動を拡大、活発化させているとして情報収集や警戒監視を強化している、という。
でたぁ~っ、空母「遼寧」!
旧ソ連のポンコツ空母をスクラップとして購入し、その後再生させた事は有名で、しかもカタパルトを持たないスキージャンプ方式で、オマケにパワーの出ない中国軍戦闘機だから、発艦するには燃料も弾薬も最小限という、まあ、戦闘機らしきものが艦から飛び立つ事で軍事力をアピールするが目的だろう。
さて今回の南鳥島のEEZって、どこにあるのか、というと‥‥
ここは「東京都」に属するというから、いやまあ、東京って広いんだね。
その東京の都心部から約1,730キロメートル離れているから、時速40キロの船なら約44時間で、二日弱もかかってしまう距離だ。
なお、遼寧と共にミサイル駆逐艦3隻も共に航行しているのが確認されている。
中国では最新の駆逐艦(フリゲート艦)が最近就役したという。
まあ、一応、それらしき形はしているなぁ(笑