トヨタ自動車が21日、新型「RAV4」をワールドプレミア(世界初公開)した。実際の発売は今年度内という事で、クルマ好きは「おあずけ」状態だが、期待は相当に大きいという。
当然ながら、トヨタのお家芸であるハイブリッドシステムも最新化されていて、とりわけプラグインハイブリッドについては、多いに期待できそうだ。
EV詐欺がバレてしまった事で、EVに対する期待は一気に薄れ、その代わりとなるのがHVであり、なかでもEVの利点もあわせもつPHVは大いに期待できるし、その技術でトヨタは独走中だから、これは心強い。
そして、このHEVの為にはバッテリースペースが必要となる事から、セダンに対してSUVタイプは圧倒的に有利だ。上手い具合に、ユーザーの嗜好もSUVに傾いているから、これは都合が良い。
尤も、あまりにもダントツとなると「闇の勢力」が潰しに掛かる危険があるが、その勢力もトランプ革命によって、今や落ち目の三度笠。
そうは言っても、米国に忖度して米国工場の拡大や、テスラなどの米国メーカーに対する技術支援なども必要だろうが、まあ、その辺は世界のトヨタの経営陣は当然考えているだろう。