韓国が時速1200キロの鉄道開発に着手

韓国国土交通部は9日、時速1200キロで走行する次世代超高速鉄道「ハイパーチューブ」の主要技術開発に着手する、と明らかにした。

ぶっはーっ、あっ、いや、そのぉ。

ハイパーチューブは真空に近い「中真空」(気圧0.001~0.01水準)状態のチューブ内で磁力で列車を浮かせ、列車と線路の間の電磁力で車両を強く押し出し、最高時速1200キロメートル以上で走らせる移動手段だそうだ。

しかもハイパーチューブは、太陽光エネルギーで電力の供給を受けられるから、環境にやさしく気象にも影響を受けない未来型交通システムだとしてホルホルしている。

それで、一体いつから実用運転が始まる計画かといえば‥‥

実用運転どころか、ハイパーチューブ総合試験センターを建てる事業自体が頓挫中というから、まあ、例によって「モックアップ」を作って終わりかな。