フジテレビ ゴールデンタイム番組でCMが全てACジャパン




中居正広騒動でフジテレビから大手スポンサーが続々撤退しているが、状況は更に進み、21日現在でフジテレビのCMを差し止めたのは75社となった。こうして空白となったCM時間に、ACジャパンの広告が差し替えられたのは350本超という。

CMを差し止めても契約した広告料は支払う契約であり、スポンサーにとっては捨て金になろうとも、フジテレビに自社の名前を出したくない、という事だ。そのため、今現在でのフジテレビの収入減は無いが、このままでは契約が新しくなる4月以降の契約は壊滅的だろう。

加えて、長年の人気番組で番組名に社名がついているもの、例えば「シオノギミューックフェアー」や「キッコーマン 食いしん坊!万歳」などの伝統的な番組は、何れも社名を外す必要がある。

しかも、スポンサー企業の間では、これだけの不祥事が原因なのだから、CM放送中止分の料金を支払わない、との動きもあるという。公序良俗に極めて問題がある事実が原因というものは契約として無効、という事だろうか。しかも、フジが支払いを求めている事が世間に拡散されれば、世間は益々フジテレビに対する感情を悪くするだろうから、ここはフジ側としては辛いところだ。

この状況に対して、フジテレビの社員は身を切られる思いだというし、他社の社員も、自分たちに火の粉が飛んでくるのを恐れているとか(笑

そりゃあ、そうだろ。同じような事は、何もフジテレビだけでは無く、業界全体の問題であろう事は容易に想像できる。そして、タレント達も戦々恐々としているに違いない。

今後、多くの女子アナ達が被害を暴露し始めたらば、これまた相手としては青天の霹靂だが、その時は素直に一億円で示談にして芸能界を立ち去らないと、下手すりゃ塀の中にお引越しとなってしまう(笑