中居正広の性的トラブル発覚は愚民政策の終わりか




地上波TVは口をつぐんでいるが、週刊誌やネットの世界では既に大きく拡散されている、元SMAP・中居正広による “9000万円女性トラブル” 。

最初に報じたのは12月20日、『NEWSポストセブン』で、3人で会食予定だったところ、急遽、中居と女性が2人きりになり、深刻な問題が発生したと報じたことで、結局約9000万円を中居が支払うことで解決したことを、中居の代理人弁護士が認めた、という内容だった。

それで、『深刻な問題』って何だ、というと、これについては『文春オンライン』が12月25日の記事で、会食をセッティングしたのはフジテレビの編成幹部だとしたが、本人は否定していた。なお、被害にあったのはフジテレビの若手女子アナといわれていて、一部では実名も出ている。

更に文春オンラインは1月7日の続報で、被害女性が他の女子アナやフジテレビ幹部に報告していた事も報じている。

まあフジテレビのみならずテレビ局としては、この問題が一般大衆層にまで知れてしまったら、中居をメインにしている番組などは全て吹っ飛んでしまうから、そりゃ何とか隠し通したいだろう。

一部では、9000万円の示談金というのは、殆ど逮捕・起訴され裁判で実刑判決が下るレベルとも指摘されている。

それにしても、一時期はテレビ界を完全に牛耳っていたジャニーズ系タレントも、ジャニー喜多川氏の死亡と問題発覚から一気に凋落の道を辿ったが、ここに着てジャニーズの生き残りも、そろそろオワコンになる頃だ。

考えてみれば、全く基礎学力の無いタレントが、事もあろうにニュースショーのMCをやるなんていうのが異常だったのだ。

米国ではトランプ政権が誕生し、利権に浸っていた既得権益はことごとく破壊されるだろう。そしてその波は当然日本にも迫ってくる。今回の事件も、9000万円も払ったにもかかわらず隠し通せなかったという事は、現在の芸能界を見限っている層が結構多いのでなないか。

野次馬として、今後の成り行きが楽しみでしょうがない、というところだ(笑