報道によると、文科省が公立の小中学校や教育委員会を対象に行った学校のデジタル化に関する調査の結果、およそ8割が「業務にFAXを使用している」、9割以上が「押印・署名が必要な書類がある」と回答した、という。
これをどう考えるか、だが‥‥。
遅れてるう~、というのが大多数の反応だろう。
まあ、押印については民間企業でも未だ結構続いているような気がするが‥‥。
とは言え実態はどうなのだろうか?
そこでChatGPT先生に聞いたみたら‥‥
#################################################
質問:民間企業で未だ書類に押印している例はどのくらいあるのですか
日本の民間企業における押印の使用状況について、2024年の調査結果があります。
弁護士ドットコム株式会社が実施した調査によれば、電子契約を利用している企業の84.7%が、過去1年間に社外向けの書類で押印を経験しています。特に、契約書、公的申請書、注文書での押印が多いと報告されています。また、Claris社の調査では、回答者の約7割が、電子化されていれば「はんこ」は不要と考えているものの、実際には請求書、注文書、見積書などの書類で押印が行われていることが示されています。
れらの調査から、電子契約の導入が進んでいる一方で、多くの企業が依然として押印を必要とする書類を扱っている現状がうかがえます。
#################################################
という事で、やっぱり未だに書類への押印は行われていたのだった。
ところで、紙などの物理媒体は今後廃止されるのかといえば、そうはならないだろう。実は自動車業界では、図面はマイクロフィルムで保管されているものが「正」となっている。勿論今の時代だから図面類はCADにより作成され、そのデーターは当然電子データーだが、それはあくまでも参考とデーターの流用に便利なためで、正式な内容はあくまでアナログなマイクロフィルムを使用している。
例え核戦争による中性子で磁気データーが全て破壊されても、マイクロフィルムのデーターは生き残るから、再度産業を復活する事が出来る。
尤も、小中学校のFAX使用は、単に遅れているというか、教育委員会を含めて情弱オヤジ(とオバン)の集まりだから‥‥とか。