続・トランプ氏銃撃後の追加情報

 

トランプ氏狙撃事件については、その後徐々に情報が明らかになりつうある。前回の第一報追加情報に加えて、今回は狙撃についてもう少し深堀しめみる。

まず、犯人は約150m離れた倉庫の屋根から狙撃したと言われているが、その銃は犯人の父親が正規に許可を受けたもので、機種はAR-15スタイルライフルと言われている。これを補足するように下の写真も出回っていて、そこに写っているライフルらしきものは確かにAR-15のようなシルエットではあるが、信ぴょう性は定かではない。

AR-15というのは、米軍の正式小銃であるM-16の民間使用であり、大きな違いは連射が出来ない事だ。そして情報によるAR-15スタイルというのは、M-16ベースの軍用狙撃銃のように改造した民間モデルのようだ。

本来M-16というのは、地上戦で弾をぶん撒くのが目的であり、精度に期待は出来ず、狙撃に使える代物では無く、その民間仕様のAR-15も同様だ。日本では超有名なスナイパーを主人公にした劇画では、M-16を使用しているというインチキなストーリーだが、さて、狙撃モデルのレプリカのようなAR-15スタイルライフルの精度はどんなものだろうか?

銃撃時の動画を見ると最初パーン、パーンと2発の銃声が聞こえ、その後にパッ、パッ、パッと連射している音が聞こえる。

その後、警察のスナイパーが犯人を射殺したという。スナイパーは警察とシークレットサービスで各2名が待機していたというが、写真には背中に「POLCE}という文字が見えるから、州警察のスナイパーだろう。このスナイパーの写真を見ると、三脚に載っているのはXM2010であろうと思われる。

XM2010はボルトアクション式のスナイパーライフルで、米国陸軍の標準スナイパーライフルとして採用され、警察の特殊部隊でも使用している。ポルトアクションは発射後の次弾の装填は手動となるために連射性能では劣るが、精度は一般に自動式に比べて優っている。

犯人の使ったと言われるAR-15スタイルと比べれば、その違いが判るだろう。その面で犯人と終われる男はプロのスナイパーでは無かったのはハッキリしているが、この手の事件では逮捕されたり射殺される「犯人」は何れも替え玉っぽいのは、オズワルドも山根も同じであり、この辺は何とも言えない。

それにしても、トランプ氏の耳をかすめたという事は、あと1cm寄っていたら命を失っ可能性は十分にあり、これはやはり神の力が働いた、と思いたくなる。もしもトランプ氏が暗殺されて、結果的にハリス大統領が誕生し、日本では石破氏が首相となったら、石破ーハリスという何も実行しない政治家同士という、冗談にもならない日米関係になるとろだった。

いやはや、笑いごとで無いぞ。

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