告示前から異常に多人数の立候補者が予測されていた東京都知事選挙は、それを見越して従来に比べて圧倒的に大きな掲示板を用意していたが、何と蓋を開けてみれば立候補者は56人となり、48枚に対応した掲示板では8人分が不足する事態となった。
この対応として選管が考えたのは、49番以降の候補者にはクリアファイルを渡して、これにポスターを入れて掲示板の端に画鋲で留めるという方策だった。
下の写真を見れば、右端の2段目にクリアファイルに入れられたポスターがぶら下がっているが、雨が降っていた事もあり、グ二ャらとなってポスターの役目をしていない。
これぁ、いくら何でもマズいでしょう。
それに加えて、掲示板の裏側の構造も細くて頼りない角材を使用していて、要するにポスター10枚程度用の構造のまま、48枚用のバカでかいのを作ったから、強風でも吹けば間違いなく倒壊したり、吹き飛ばされるだろう。
そもそも、NHK党の立花党首が考え出した、あっと驚く手法から始まった事だが、これじゃあ「掲示板をぶっ壊す」というか、「選挙制度をぶっ壊す」になっちまった(笑
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